私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

アイアンマン 第12,13話

2014-10-29 21:21:31 | 韓国ドラマ あ行
自分の父が強い男だと言い大喜びの息子だが、それは単純に怪力を喜んでいるだけで、背中からナイフが出てくる怪物がまさか自分のお父さんだとは思っていないのだ。
もうちょっと大きかったら、自分の父親が強い→自分は家の中で怪物を見たことがある・・・・怪物イコールお父さんでは?という風になるんだろうが、そうもいかないのだ。

お父さんは強いが、自分の送り迎えをしてくれるのは、秘書だったりお手伝いのおばさんだったり、子供心にややさびしいものを抱える息子。
こころのよりどころはもちろんセドンなのだが、自分の父を助けてくれなかったのが、ホンビンの父だと知り、妙なやさしさと正義感を持つセドンの心は揺れる。
セドンがホンビン親子を見捨てるわけはないのだが、それでもこれを乗り越えるには時間がかかるのだ。

別れはホンビンにも試練を与える。いままで怒りの感情を押さえるにはセドンの事を考えればよかったのだが、セドンに会えないとなると、会いたい気持ちが高まりなんと怒っていないにも関わらず背中からナイフが出るようになってしまったのだ。
そんなホンビンを助けるのは、ホンビンのために身をささげる覚悟さえももっているかのような秘書。。

セドンは以前涙ぐむ自分にホンビンがくれたハンカチを握りしめ、今度は自分がホンビンを慰めるのだ。

父がセドンの父を見捨てたことを知っても、意見できなかった自分。そんな自分ができることは涙するセドンに自分のハンカチを私ことだけだったのだ。
そのハンカチを大切に持っていたセドンが今度は自分を慰めてくれる。

主演の二人は嫌味がない感じなので見ているのだが、このドラマ、急にロマンティックになったり、妙なファンタジーになったり、一貫性にやや欠けるドラマだなとは思う。。。

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ホンビンの息子が遊んでいた怪獣の被り物を勢いよく壊すのはなんとあのお手伝い女史。
ホンビンの父のためなら。。。という彼女のゆがんだ愛情は、なんとホンビンの父が何も指示していないにも関わらず、ホンビンの父親が嫌がりそうなことを先回りして次々と排除していたのだ。
当然そんな心情をホンビンの父も理解できず。
このお手伝い女史が今後の謎解きのキーパーソンらしい・・・