私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ブラック企業の辞め方・・・

2016-01-20 21:32:33 | なんということはない日常
SMAP存続表明の場に次期社長いた 女性マネ不在で試練の再出発


ブラック企業を辞めるのは非常に難しい。

まず、絶対に社内の人に転職活動をしていると悟られてはならない。
社内の人に相談せずとも、通常と違う行動をとっていることをブラック企業の経営陣は敏感に察知する。
さらにブラック企業は自分で知らないうちに経営陣のスパイ的な役割を担っている人も多数いる。自分ではスパイと認識しておらず、結果的にスパイになっている人が実は一番危険だ。
「●●さんの様子がちょっとおかしいです。。」などと報告された場合には、あっという間に危険者リストに仲間入りだ。

また安全な人と思われる人に転職相談などしても、なかなか話が進まない場合が多い。
以前ブラック企業らしき会社に勤務していた際、転職相談をしている人を見たことがあるが、その人は「難しい状況にいるからといって、逃げるような行動はよくない」と逆に諭されていた。
相談相手もブラックの中にいるのだから、なかなか外の世界に行く方がいいなどというアドバイスはもらえないのだ。

転職活動をする際には、確実に転職先を確保してから転職すべきというアドバイスが一般的なようだが、ブラック企業に勤務している場合はそれは難しいと思う。
ブラック企業は、転職するしないにかかわらず、時間的余裕も精神的余裕も奪うような体質が出来上がっている場合が多い。そういう状況を作り上げることがブラック企業が存続し続けることが出来る第一条件ともいえるからだ。

「転職する場合は、転職先を見つけてから。。。」というアドバイスは、ブラック企業で転職活動をしたことがない人だけがいえるアドバイスだろう。。。。

*****
私がブラック企業と思われる会社から転職した際には、誰にも相談せずに辞表を提出した。もちろんその後の転職活動は困難を極めた。
就職面接の際には「次を決めずに辞めるなんて、計画性のない人」と言われ、人材紹介会社の人にも「計画性のない人に紹介する会社はない」と言われた。
ただ、このまま勤務していたら自分が疲弊するだけだと思い、その自分の感覚を信じて辞表を提出したので、特に後悔はなかった。

成功は他人の評価だが、幸せは自分が感じるものだと半ばあきらめたような思いもあった。
もちろんだからと言って、今が幸せかどうかは定かではないが・・・・・

*****
私は外に出ての再出発がいいんじゃないかと思うが・・・・・

リメンバー 息子の戦争 第9,10話

2016-01-20 21:13:55 | 韓国ドラマ・映画
検事のイナを襲う位だから、ギュマン達親子は勝つためなら手段を選ばない。
ジヌも心配するもののそんなことにひるんでいては父を助けることが出来ない。なんとしても再審開始を勝ち取り父の無罪を手に入れなければならないのだ。
しかし検察まで取り込んでいるギュマン親子のやり方は徹底的だ。
再審に前向きだった裁判官は理由も告げずに交代させ、証拠物件を意味のない物にしようとする。ギュマン親子の息のかかった検事をイナと組ませようとする。
4年前、ギュマン親子に金で釣られ嘘の証言をした上に殺された女性の娘が証拠として差し出した映像が決定的な証拠になるかと思いきや、彼女に証言をお願いしたことを「脅して彼女に証言をさせた」という証言を引き出してきたりする。
そんな絶体絶命の中、突然記憶が混濁し、倒れるジヌ。記憶力だけを頼りにここまでやって来たのに、証人の名前を突然思い出せなくなるなんて・・・・
多分こんなところに「僕には残された時間はあまりない・・・」というセリフにつながるヒントがあるのだろう。

ジヌが倒れても裁判は続く。
刑事が使えないと判断したギュマン達は、知り過ぎた彼を抹殺しようとするが、それを助け出すのがジヌ達。
助け出すことで、自分たちに有利な証言を引き出そうとするジヌ達。
上手くいくかと思われた作戦は刑事が突然証言を変えたことであっという間に消え去ってしまう。
刑事はギュマンたちから騙されたふりをするように指示されていたのだ。

悪事についてはギュマン達の方が何倍も上手だ。
そうこうしているうちに、具合が悪いという申し出も聞き入れられなかったジヌの父は亡くなってしまう・・・・・・

ひどい話だ。

ドラマとしては面白いのだが、こんなに悪巧みばかり続いていいことが一つもないと、見るのがやや辛くなる。