私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

リメンバー 息子の戦争 第11,12話

2016-01-27 21:21:43 | 韓国ドラマ・映画
再審の最中に父は亡くなり、ショックを受けるジヌだが、本当の犯人のギュマンそしてギュマンの父が率いる財閥との闘いは続く。

ジヌの標的は父の病気を知りながら何もしなかった刑務所の医師、さらに二度もジヌを裏切った刑事・・・・・
事件関係者から金を受け取り事件をもみ消そうとする刑事の決定的瞬間を盗み撮りし、それを警察関係者に見せるというある意味公開処刑のようなことをして彼を引き摺り下ろすジヌ。
(もちろんそんな彼をギュマンも検事も完全に無視だ・・・・)

父が死んでも休む間もないジヌが引き受けることになったのは、ギュマン達から電子レンジ爆発事故の責任をなすりつけられた小さな工場の社長の弁護だ。
父を助けたい一心の息子の姿に4年前の自分を見て、弁護を引き受けるジヌ。
イナたちの助けもあり、弁護はうまくいくようにも思えるが、絶対的記憶力の持ち主だったはずのジヌの記憶力に陰りが見える。。。。。
4年前、自分たちが知り合うきっかけになった一言を懐かしそうにイナが話しても思い出せないのだ。

もちろん記憶力が落ちていることは自分が一番気づいている。

「他人はあなたの記憶力を長所だと思っていたかもしれないですが、今あなたの記憶力は障がいと言えるんですよ。記憶すればするほどあなたに残された時間は無くなるんです。長くて1年、短ければ6か月・・・そしてどんどん記憶は薄れていくんです。。。。」父と同じ病気なんだろうが、今まで覚えていたことが余りにも多かったため、容量オーバーのようにも思えてくる。

そして今までその記憶力の良さで乗り切ってきたはずなのに、それがすべて消えてしまうのだ。
悲しすぎる・・・・

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ギュマンの弱点は、運転手として彼のそばにいる元同級生だ。
女性を殺した際の凶器も処分できずにまだ残っているはず。
そしてイナは、被害者女性の父親の自殺に疑問点があることを突き止めている。ジヌの残された短い時間を彼女がカバーするに違いない。そうでなければ可哀想すぎる・・・・