中指の無い男に腹を刺され川に落ちるブラックだが、それでも死神故体力は人間よりあるようで、ハラムに気づかれぬようにパーティ会場まで戻るものの、怪我をしたムガンの身体から自分が抜けられないことに対する動揺は隠しようもない。死神仲間からは「人間化が進んでいるのかもしれない」と嘘のようなホントの話を聞かされるも、前向きにとらえれば、ムガンの肉体を使えるチャンスはまだ残っているということ。死神の人間化が進むということは、死神にも死が訪れるということなんだろうが、このドラマの場合、展開が早いのでそんなことを突っ込んでいる暇もない。
ただ、人間化が進み、瞬間移動をできずに、出来もしない運転をすることになるブラックが「何人も自動車事故で亡くなる人の横にいたのだから運転もマスターしているはず」と言いながらもちっとも運転できないなど、展開の早い割には細かいネタを入れてくる所も手を抜かないので、忙しいことこの上ない。
*****
病院で妻を看病する男性に死の影を見たハラムとムガン。
しかしもその男が、保険会社の御曹司の父親の呼吸器を外している姿も予想するハラム。
訪ねた男の部屋で家族写真などを見、彼らの息子が学校の行事で訪れた映画館で起きた事故に巻き込まれ、数百人が亡くなった事件の被害者の一人であることを知る。(さらにこの男子学生がムガンの友人であるという、事件の関係者みんなが知り合いというこのドラマらしい設定もあり)
行方が分からない男を探そうと被害者団体の牧師を訪ねる二人は、責任を取らせようと運動している最中に母親が抜け駆けで補償金をもらったことや、事件の経緯をまとめた書類を持った男が事故で書類を持ったまま亡くなってしまい、被害者も加害者も誰だかわかっているのに、責任を取るものがいないという事件になってしまっていることを知る。
(しかし母が補償金をもらったのは、事件の黒幕の男は書類を持ったまま逃げているだけで、死んでいないと確信していたから。。。男を探す資金にするために、涙を飲んで補償金をもらっていたのだ)
この牧師は、保険会社の御曹司の父の元を毎月訪ね、さらに被害者団体も生命保険会社から寄付金ももらっているなどの関係性が分かってくるのだが、この牧師が被害者団体を隠れ蓑にして私腹を肥やしていることが分かる・・・
保険会社からの寄付金を着服していた証拠を男の部屋に探しに入ったことや、男の部屋から蝶のデザインの腕時計を持ち出したことをブラックに見破られるも、保険会社の社長から死の影は消えない。
犯人は別にいるのだ。男子学生の父親が危ないと更に男を探すハラム達は、男がハロウィンパーティの際に会場に飲み物を届けていたことを突き止める。さらにその際に御曹司の友人スティーブを拉致しているらしいことにも気づくのだ。
(あのパーティ一つで随分いろいろな事を盛り込んだものだ・・・)
男が隠し持っていた写真から、事件の書類を持って亡くなった男が生きていることを知り、パーティから拉致されたスティーブが映画館事件の犯人の隠し子だということを突き止めるハラム達。
次から次へと関係者が芋づる式に事件に巻き込まれるなんて調子が良すぎるのだが、息子のスティーブが拉致されているのを見せつけ、怒った男に自分が殺されることで、息子の恨みも晴らせず、妻に辛い思いをさせた自分の一生を終わらせ、さらに自分を殺させることで男に罪を認めさせようとするという計画を立てていたのだ。
しかしそこで登場するのは、ブラックの腹を刺し、さらにはスワンを脅していたあの中指の無い男だ。
なぜかスワンとスティーブをこっそりと入れ替え、更には拉致の事件現場を爆発させて証拠隠滅を図ろうとする。
しかし、警察にそんな事が分かるはずもなく、男子学生の父親は、突入部隊に射殺されるのだが、なんとブラックは彼が殺されるのを阻止しようとする。
死神らしくないを自然にする姿に、ブラックの人間化が益々進んでいることを感じるが。。。。
このドラマ、全部の事件と全部の人間関係がリンクしているという、ちょっとやりすぎな展開ではないか。黒幕は結局生命保険会社なのか?
目まぐるしくストーリーが展開するので、死神の心の動きをじっくり感じる暇もない。
black ′형사사자′ 송승헌의 활약! 나비 시계의 주인은 ′타임마트 참사′ 후원금 횡령한 강 목사?! 171104 EP.7
ただ、人間化が進み、瞬間移動をできずに、出来もしない運転をすることになるブラックが「何人も自動車事故で亡くなる人の横にいたのだから運転もマスターしているはず」と言いながらもちっとも運転できないなど、展開の早い割には細かいネタを入れてくる所も手を抜かないので、忙しいことこの上ない。
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病院で妻を看病する男性に死の影を見たハラムとムガン。
しかしもその男が、保険会社の御曹司の父親の呼吸器を外している姿も予想するハラム。
訪ねた男の部屋で家族写真などを見、彼らの息子が学校の行事で訪れた映画館で起きた事故に巻き込まれ、数百人が亡くなった事件の被害者の一人であることを知る。(さらにこの男子学生がムガンの友人であるという、事件の関係者みんなが知り合いというこのドラマらしい設定もあり)
行方が分からない男を探そうと被害者団体の牧師を訪ねる二人は、責任を取らせようと運動している最中に母親が抜け駆けで補償金をもらったことや、事件の経緯をまとめた書類を持った男が事故で書類を持ったまま亡くなってしまい、被害者も加害者も誰だかわかっているのに、責任を取るものがいないという事件になってしまっていることを知る。
(しかし母が補償金をもらったのは、事件の黒幕の男は書類を持ったまま逃げているだけで、死んでいないと確信していたから。。。男を探す資金にするために、涙を飲んで補償金をもらっていたのだ)
この牧師は、保険会社の御曹司の父の元を毎月訪ね、さらに被害者団体も生命保険会社から寄付金ももらっているなどの関係性が分かってくるのだが、この牧師が被害者団体を隠れ蓑にして私腹を肥やしていることが分かる・・・
保険会社からの寄付金を着服していた証拠を男の部屋に探しに入ったことや、男の部屋から蝶のデザインの腕時計を持ち出したことをブラックに見破られるも、保険会社の社長から死の影は消えない。
犯人は別にいるのだ。男子学生の父親が危ないと更に男を探すハラム達は、男がハロウィンパーティの際に会場に飲み物を届けていたことを突き止める。さらにその際に御曹司の友人スティーブを拉致しているらしいことにも気づくのだ。
(あのパーティ一つで随分いろいろな事を盛り込んだものだ・・・)
男が隠し持っていた写真から、事件の書類を持って亡くなった男が生きていることを知り、パーティから拉致されたスティーブが映画館事件の犯人の隠し子だということを突き止めるハラム達。
次から次へと関係者が芋づる式に事件に巻き込まれるなんて調子が良すぎるのだが、息子のスティーブが拉致されているのを見せつけ、怒った男に自分が殺されることで、息子の恨みも晴らせず、妻に辛い思いをさせた自分の一生を終わらせ、さらに自分を殺させることで男に罪を認めさせようとするという計画を立てていたのだ。
しかしそこで登場するのは、ブラックの腹を刺し、さらにはスワンを脅していたあの中指の無い男だ。
なぜかスワンとスティーブをこっそりと入れ替え、更には拉致の事件現場を爆発させて証拠隠滅を図ろうとする。
しかし、警察にそんな事が分かるはずもなく、男子学生の父親は、突入部隊に射殺されるのだが、なんとブラックは彼が殺されるのを阻止しようとする。
死神らしくないを自然にする姿に、ブラックの人間化が益々進んでいることを感じるが。。。。
このドラマ、全部の事件と全部の人間関係がリンクしているという、ちょっとやりすぎな展開ではないか。黒幕は結局生命保険会社なのか?
目まぐるしくストーリーが展開するので、死神の心の動きをじっくり感じる暇もない。
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