各社喫煙事情

現在の勤務先では、社内での喫煙について特に話題になることはないのだが、入居しているビルそのものが「館内禁煙」ということで、社内に喫煙ルームもない。
他のフロアもそのはずらしいのだが、掃除のおばさん曰く「館内禁煙なんだけれど、フロアによっては、吸い殻のごみがあるのよね～」と言う。
「吸い殻があってもいいんだけれど、館内禁煙ということで、気が引けるのか、堂々と吸い殻のごみを出さずに、コーヒーの缶の中に入れてみたり、普通のごみの中に捨ててあったりして・・」とやや困った風だった。

缶の場合は中から出さなければならないし、普通のごみの中から吸い殻を見つけると「火の始末は大丈夫かしら・・」と気になるという。

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各社、社内では禁煙にしていても、喫煙そのものを特に禁止していないようで、非常階段が実質的なビルの共通の喫煙場所になっているようだった。

私の勤務先でも、喫煙者は女子トイレの横にある非常階段入り口の扉から外に出て、暑い日も寒い日も風の吹く日も雨の降る日も、厳しい自然環境に耐えつつ紫煙に包まれているらしい。

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女子トイレの入り口と非常階段が近いせいか、トイレの中が時々妙にタバコ臭くなる時がある。風向きの関係で時々開ける非常階段の出入口からすごい勢いでタバコの煙が室内に入ってくる時があるんだそうだ。
これが女子メンバーには悩みの種だ。

私自身は喫煙に興味がなく、さらには嫌煙というわけでもないのであまり気にならないのだが、そんな私でも、トイレに行く度に喫煙場所に向かう人達とすれ違うのは気になる。喫煙者の人にトイレを見張られているような気がするのもなんだか微妙な感じだ。