私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ストーブリーグ 第5話

2020-01-05 18:48:16 | ストーブリーグ 韓国ドラマ

外国人投手獲得のためにカルフォルニアに向かうスンスとセヨン。更に休暇を取って二人についてきたセヨンの後輩であるジェヒと三人、コーディネーターの案内で50万ドルで獲得できると聞いていた選手の元に向かう。スピードガンでも155キロを出す選手である彼は、経験がないだけで自分の実力に自信もある様子。ドリームズとの契約に前向きだった彼だが、一晩で態度は変わってしまう。彼に100万ドルの契約金を出すというライバルチームが出現したのだ。

外国人投手が必要なドリームズとしても必要な選手。90万ドルまで出せるように本社と交渉するものの、「100万ドルだしてもらえるチームと契約したい」という彼。

彼の判断基準はお金だけなのだ。スンスは「すぐに放出しない」と信頼関係に基づいた長期契約を提案するものの、提示されたお金が自分への評価と考えた彼にとっては他チームの方が魅力的なのだ。リストにある他の選手もバイキングが目をつけている。

手ぶらで帰るわけにはいかないスンス達だが、交渉の際のコーディネーターであるキルコメントが的確な事に気づいたスンス。

若くして韓国の代表として活躍したキル。大リーグに挑戦し、新人賞が見えてきた時に兵役の時期がやってくる。その際にアメリカ国籍(永住権?)を選択した彼に向けられたのは「兵役逃れ」という非難だった。その後靭帯を怪我した彼は実質引退に追い込まれたらしい。

野球から離れ、身重の妻と二人アメリカでコーディネーターとして暮らしたいたところに入った仕事が、ドリームズのコーディネーターの仕事だったのだ。新人賞が取れそうだった時、彼がアメリカに残ることを決めたのは妻が重い病気だったから。移植を受けるには韓国に帰るよりもアメリカで生活していた方が有利だからという選択だったのだが、それを口にしなかった彼は結局韓国に帰ることが出来なかったのだ。

彼がまだ練習をしていることを知った3人は彼の韓国球界復帰がルール的には問題ないことを確認し、彼の誠実な態度を見込んで彼を50万ドルで獲得することを決めるのだ。

入団の記者会見では「兵役逃れの彼を獲得した理由」について質問が集中。丁寧に回答するスンスに「今から兵役に行けば非難されることもないですよね。なぜそうしないんですか?」と質問するのは一人の若いアナウンサーだ。

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ドラマの中でも、兵役逃れ問題は微妙な問題のはず・・・