私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

世子が消えた 第3,4話

2024-06-24 21:36:15 | 世子が消えた 韓国ドラマ
王への警告の意味も込め、イ・ゴンを襲わせる大妃。ここまでアクティブな大妃の行動に驚きもするが、そんなイ・ゴンは再び宮廷の医師の娘ミョンユンに助けられる事に・・・

お互いの出自は分からないままでも、助けてくれるミョンユンに恩義を感じるイ・ゴンと、自分の父親が黒幕ではと思うミョンユンも献身的にイ・ゴンを看病する。トラブルが二人をどんどん近づけるも、二人の出自が二人の前に立ちはだかるトラブルになるという定番の展開。
 
ただ、非常にスピーディな展開で面白い。変に引っ張る事なく、案外あっさり、大妃とミョンユンの父が情を交わしていた事が分かるのだ。
大妃の行動が妙に現役感たっぷりだったのは、これが原因だったのだ。御医であるミョンユンの父と大妃の行動は、長い間待っていたからなのか、飛んでもなく大胆だ。
 
ミョンユンの父は自分の悪事がばれないように部下を自殺に見せかけて毒殺し、なんとかして王を孤立させようとする大妃は王妃を脅し自分の味方にするため、目の前で味見役を簡単に毒殺する。もうどちらも自分が犯人というのを隠すつもりがない大胆な行動だ。更に異母兄弟でありながら強い絆で結ばれた世子であるイ・ゴンとトソン大君の仲を引き裂くという、自分たちの子供世代を利用して、自分たちに有利に事を勧めようとするのだ。
 
スピーディに描かれているし、イ・ゴンとミョンユンのエピソードがコミカルに若者らしく描かれているので楽しく見ているが、冷静に考えると内容は結構ドロドロしているじゃないか。


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