私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

みんなの嘘 第3,4話

2023-06-22 20:53:58 | みんなの噓 韓国ドラマ

犯人からの連絡で、コンテナが並ぶ港に駆け付けたソヒが見つけたのは、計画がとん挫した事に怒り自殺未遂を起こした男性の遺体だった。警察は彼がまじめな社員でもなく、働きもせずに違法賭博に入れ込んでいたことを問題視。

彼の金づるは誰なのかを解明することがソヒの夫のサンフンの行方を繋がると信じ、捜査は続けられる。ソヒは亡き父の議席を守るために闘っているのではなく夫を助けたい一心で選挙活動に臨むのだが、行く先々で感じる父の真面目な仕事ぶりを感じる。彼女にとっては夫を探す旅でもありながら、亡き父の足跡を追いかける旅でもあるのだ。

亡くなった男性が豪遊出来ていたのは、なんと松州レミコン社長から金を貰っていたから。更に社長自身も通帳にお金もないのに次々と工場の周りの土地を購入していたことが分かる。新事業の計画地と思われる土地を次々と購入しているのだ。誰が見ても怪しいの一言だ。とにかく亡くなった男性に対しては、誰が見ても口封じで金が動いたとしか思えない。それはただの推測ではなく、その後本当の口封じが行われたのだ。

当然社長に殺しの容疑がかかるのだが、突然の敏腕弁護士の登場で社長は海外への高飛びを計画。そのお金の出どころは、社長を使って土地を手に入れようと動いたいたJQグループである事が判る。(しかし計画の全面に立つ企画チームのイン室長をJQの会長は信じていない様子。要するにインも結局は遣われているだけなのかもしれない・・・)高飛びしようとしたレミコン社長だが、サンフンの切断された足首が送られてきたことで話は急展開。
警察も次の口封じはレミコンの社長だと警戒するも、結局は彼も行方不明になってしまう。

辛くも国会議員の座に就く事が出来たソヒだが、彼女に課せられた仕事は「とにかく新産業の関する法案を通過させる」ということ。彼女は新産業について勉強をしようとするも、問題は法の内容ではなく、法が出来る事によって政治が大きく動く事だったのだ。
ソヒの父親は、法整備の裏にあったからくりを知り、自分を応援してくれた松州レミコンに自筆の手紙を書くものの、ソヒの手に渡ったその手紙は次期大統領を狙う党首によって焼き捨てられる。
何も知らなかったソヒも、法整備の裏にうごめく権力と金に目を向けるしかなくなるのだ。

どこの国でも大きな土地が動けばお金が絡む。お金が絡めば権力が絡む・・・・



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