私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

飛べ小川の竜 第19,20話

2021-01-27 21:15:05 | 飛べ小川の竜 韓国ドラマ

資料をソウル市長の娘婿チャン検事に渡して、法での裁きを求めるテヨン・・・・
確かに相手が理不尽な事をしているからといって、こちらも同じように理不尽な復讐で同じ穴の狢になってしまう。確かにこれが最善の策だろう・・・

今までの経緯から手加減を求めるキム・ヒョンチュンだが、そこは検事。あれだけの資料が揃っていればもう手加減等する必要はない。更にチャン検事も人生の先輩たちには引退していただきたかったようで、テヨンの望むように検事としての本領発揮だ。

残るは、あのソウル市長への裁き。「娘婿として彼に厳正な処分が下せるだろうか・・・」と訝しがるも、「仲違いさせればいいんだ。」とチャン検事の良心に訴えかけることにするテヨン達。
チャン検事の妻が(そしてあのソウル市長の娘)が理事長の高校は、実技研修とは名ばかりの厳しいアルバイトに学生たちを送り込み、そのバイト代をちゃっかりピンハネしていたのだ。(私の語学力ではざっくりした概要しか分からないが、結局のところそういうことのようだ。)
体験授業というなの厳しいバイト、高校生が過労死するなんてそんな話があるだろうか。怪我をしても大した補償もされないなんて、そんな話がどこにある。孫が亡くなっても祖母に渡される補償金が雀の涙で言い訳がない。
そんな話をチャン検事に訴えるテヨン。

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全てを持っている者は更に何かを手に入れたがり、何も持っていないものは更に虐げられる。それを助けるためにペンと知識で対抗しようとするサムスとテヨン・・・最終対決の相手はソウル市長一族ということでドラマは最終回を迎えるのだが・・・・・

ドラマとしてサムス役がペ・ソンウからチョン・ウソンに変わった事は、全体的な雰囲気が変わってしまいちょっと厳しかったと思う。チョン・ウソンが云々ということより、サムス役のがさつで野放図な外見とは裏腹な内面の繊細さをペ・ソンウがノリノリで演じていたのだ。更に弁護士と記者コンビでお互いに補完しあう関係だったのだ。20話中16話までその雰囲気が続いていたのに、残り4話を突然託されてチョン・ウソンも大変だったと思うし、見ている方もなんだか急にバランスが崩れる感じがしてしまったのも確かだった。本来だったらサムスのエピソードももっと描かれるはずだったのではないかと思い、その抜けてしまった部分をサムスの後輩記者であるユギョンとテヨンのカップルの話にもフォーカスすることで調整しようとしたのではないかと勝手に推測するが、(あくまで見ている私の勝手な推測)それもやっぱり残り4話ではちょっと難しかったのではないかと思う。

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サムス役の代役にも名前が挙がっていたイ・ジョンジェが補佐官シリーズの役柄で特別出演。



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