私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ラブレター14話

2005-09-21 20:00:00 | 韓国字幕つきドラマ感想
ウナとアンドレアの中が信者の中で話題になり、教会から出て行くことを余儀なくされるウナ。
教会での最後の夜、二人の思い出のネックレスをお互いに交換し「もう会うのはやめましょう」と言い残し教会を立ち去るウナを言葉無く見送るアンドレア。
更に引越しをしたウナはウジンに別れを告げるも、どこまでも押しの一手のウジンは彼女の夢をかなえるべく彼女にウェディングドレスを試着させるのだ。
ウジン どこまでも押しの一手だ。やっぱり引くことを知らないらしい。「もう会うのはやめましょう」といわれても、ウナに会いにいかずにはいられないアンドレアは、そんな二人のやり取りを遠くから見つめるだけだ。
ウジンのように押しの一手で、ウナと歩む道を選べないのか。
そしてそんな中でも進んでいっていると思われるウナの病状。

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みなが勢ぞろいして二人のうわさをしている中に、具合が悪いウナを背負ったアンドレアがやってくるのだ。更にそこに「ウナの婚約者です」とウジンがやってくるのだから、修羅場以外のなにものでもないのだが、このドラマ、こんな場面でも切なく描いているのだ。
お気楽シスターがウナの気持ちをやっと察して、抱きしめる場面も切ないし、ドレスを着たウナが「別の人との夢だった」とウジンに告げる場面も切ない。
そこまでやっても、ウナの気持ちが自分に向かないことを受け入れられないウジンも切ないし、そんなウジンに「アンドレアのことが好きな私を好きなんでしょ?」と叫ぶウナも切ないし、「自分は愛せないけれど、ウナには愛して欲しいんだろ?」とウジンに詰め寄られるアンドレアも切ないし。
このドラマを見ていると「愛するって、なんてわがままだけれど切ないんだろう?」としみじみしてしまう。三人とも愛する気持ちを忘れようとしても忘れられず、行きつ戻りつするドラマ。普通だったら「何時までも同じことの繰り返しだ。」といいたくなるところだが、そんな突っ込みを許さない、畳み掛けるような切ない場面の数々。

切ないと言えばこのドラマ主題歌も切ないのだ。アンドレアの心の叫びのような歌詞なのだが、題名も@天国の別れという位だだから、どれ程切ないかは想像に難くない。

さびの部分は多分こんな感じだ。

セサンイ モルゲ ハル ト ハルル
マジマッチョロム サランハン クデ
You're my life Feel my love
イジェン ギョッテ オプソド クデ マウンマヌン カンジッカゴ サルケヨ

世間には秘密にして1日又1日
終わりのように愛した君
もうそばにはいないけど、君の心だけ持って生きていくよ

こんな辛い思いをしてウナのことを愛するなら、やっぱり神父になるのは諦めるべきだと思うのだが・・・
しかしこのせつなさと、アンドレアの神父服姿にだまされ、来週もまた見てしまいそうだ。



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