自分の研究成果をウェディングドレスの中に隠して亡くなったアルムの友人ソフィ。
誰がソフィを殺したのか・・・その秘密を暴くためにジフン達インターポール、そしてアルムの夫のデレクが選んだ手段は、研究所にスパイを送りこむ事だった。しかしその北出身の二重スパイはもっと上手だ。どちらも欺き、データを盗み、偽造旅券もあっという間に作り韓国を離れてしまうのだ。
ジフン達もデレクも緊急事態だが、アルムに正体がばれてしまったデレクの方が傷が深い。彼女を諦めることが出来ず、偽造パスポートや現金を処分し、スパイであることを諦めようとまでするのだ。(そんな彼の心変わりは彼の右腕として働いている男性にも伝わってしまう・・)
アルムはデレクに選ぶ権利はない・・・と主導権は自分にあると彼に告げるも、「ソフィの時にようにデレクも助けて欲しい」とジフンにこっそり頼み込むのだ。どこまでデレクを信じているのかは分からないが、「家族を助けたい」という気持ちからジフンに彼を託そうとするアルム。
そしてアルムのために自分のインターポールを辞めようとした過去を隠し、デレクを助けることになるジフン。
結局デレクは何も知らずにアルムに近づく元夫ジフンに対抗意識満々だったにも関わらず、インターポールであるジフンに助けられることになるのだ・・・
デレクのプライドはズタズタになるが、ジフンもデレクなどは助けたくはない・・・しかし局長の「助けるんじゃない・・利用すればいい」というアドバイスに従い(!)見かけだけのウィンウィンの関係を築くことになる二人。。。
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二人の因縁はアルムをめぐってのものだけでなく、7年前の事件の、ジフンがインターポールを辞めることを諦めた事件にデレクも関係していたらしいことが分かる。
「日本語の翻訳を手伝った事で縁が出来て、それからスパイの仕事をやるようになった」というデレク・・・そのやり取りの場にジフンも潜入捜査員としてかかわっていたのだ・・・そういう真面目な話もありながらも、基本的には男二人の無駄な意地の張り合いが続く中、本当の黒幕を見つけるためにデレクからの情報も得て、捜査は進む。
そしてこのドラマらしく、その舞台は当然のようにウェディングパーティーで繰り広げられることになるのだ。
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