私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

私を愛したスパイ 第3,4話

2020-11-04 20:52:44 | 私を愛したスパイ 韓国ドラマ

親友でもあるソフィが結婚式を前に不審な亡くなり方をしたことでショックを受けるアルムだが、普通の女性と違うところは涙にくれるだけでなくその事実を明かそうとするバイタリティだ。

「研究所の所長まで務めたのに、記事は@麻薬の過剰摂取とで不審死とだけ名前を伏せて出たかと思ったらそれも削除されて、研究所に連絡しても『担当者がいないから分からない・・・』なんて何かを隠しているとしか思えない」と、どんどん怪しい点を挙げて自分で謎を解き明かそうとする。亡くなったソフィも「誰も信じるな・・・一番身近な人も疑え・・・」と言い残して亡くなったのだ。(現在の夫と知り合ったのもソフィがきっかけという彼女。現在の夫デレクがやっぱり一番怪しいとしか思えない・・・)

まぁ彼女でなくとも、夫になるはずだった中国人男性は帰国してしまい、彼女の両親とは連絡も取れないとなれば、何かあると疑いたくなるのも人情というもの。ストーカー問題もあったのだから、疑うなと言う方が無理だ。

捜査官のジフンが「お前の元奥さんはずっと現場で殺されたソフィと一緒にいた。結局彼女が一番の容疑者だ」と捜査から外されそうになっているのとは随分な違いだ。

もちろんそれで手をこまねていている訳にはいかない。「家を借りる保証金を貸してほしい」とアルムの事務所を訪ね、彼女の小言を聞きながらも、彼女の携帯にGPS機能をこっそりと設置。更には彼女の現在の夫である本物の産業スパイのデレクと世間話のように軍隊話をし、(どうやら韓国の男性はそれほど親しくない男性とは、天気の話の代わりに軍隊話をするのが一般的のようだ・・・)その場をやり過ごす。

アルムはそんな中でもソフィの元部下と連絡を取り、結婚の前にスポーツカーに乗った男性が彼女の元を訪れていたことなどを突き止め、葬儀の最中にも関わらず彼女の宿舎を行き、怪しい男に遭遇するのだ。(どう考えても、秘密を隠そうとしている彼女の夫が関係していそうだ・・・)

ソフィの家を物色しようとしている男を追いかけた事で、負傷し病院に運び込まれることになるアルム。

自分で付き添いたいジフンだが、身分を明かしていないため、自分は男を追跡し、後輩に彼女の付き添いを頼むしかない。

ジフンの捜査よりもアルムが一歩先を行っていること重視した局長は、「彼女に本当の事を打ち明けて捜査に協力してもらった方がよっぽどいい。彼女の行くところにトラブルが起こるんじゃなくて、彼女の勘が冴えているから彼女の行くところに事件が起こるんだ。」とアルムを疑いながらも、彼女の天性の勘に一目置いているようだ。

「まぁ 彼女の勘が働かなかったのは、最初の結婚の時だけだ。」と局内で話されるジフンとアルムの結婚生活の顛末。

捜査のために2か月に1度数日自宅に帰るような生活を送る夫を信じられるわけがないアルム・・・当然諍いが起こり、これを最後に警官を辞めようと逡巡していたジフンは、捜査の過程で協力者を亡くすという不運に見舞われる。結局二人の結婚生活は破局。

ただ、局長は、「お前は夫としてはだめだったかもしれないけれど、悪い警官じゃない。彼女にそれを示すためにも、本当の事を彼女に明かして捜査に協力してもらうのがいい。」と極端な判断をする局長。

上司にそこまで言われては、ジフンに選択肢はない。
アルムは「嘘をつかれたことは腹が立つけれど、今あなたがやらなければならないのはソフィを殺した犯人を捜すこと。彼女が自分が産業スパイだということを明かし、あなたに助けを求めたのに、その彼女を助けられなかったのだから、彼女を殺した犯人を挙げる事だけでもやり遂げろ!」とはっぱをかけるのだ。

アルムの言う通りだ。しかし一番怪しいのがアルムの夫であるデレクとは・・・

 



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