検索バーに『ハクビシン 駆除方法』と入力すると、ハクビシンが嫌いな臭い、ハクビシンの行動、天井に侵入するハクビシンを阻止する方法等、様々な方法がヒットする。
夜中、天井からネズミが開く運動会の音が聞こえるようになり、ネズミ駆除を業者にお願いした。
まずは、床下にネズミの嫌う臭いのついたシートを張り巡らせ、ネズミの侵入状況を確認する。
その後は、「ネズミは1.5cmの隙間からの侵入することが可能なので、床下の通風孔、戸袋、配水管の隙間、壁の割れ目、エアコン導入部の隙間、換気扇や排水パイプの設置の隙間などを金網やパンチングメタル、パテで埋める作業をする」という説明を受けた。
先日、金網設置と併せて、3週間ほど前に床下に設置したシートの状況を確認してもらったのだが、ネズミがかかっただけでなく、ハクビシンの足跡が見つかったのだ。肉球と思われるものと足の指が5本あるのがはっきり確認できる。
床下にネズミの嫌う臭いのついたシートを設置してから2週間ほど経った頃、天井から猫サイズの大きな物が落ちてくるような大きな音がし、その後何かが壁にぶつかるような大きな音がしたので、嫌な予感はしていた。
電線を伝わって家の屋根に上ったハクビシンが屋根から壁を伝わって地面に降りたのでは?と思っていたのだが、どうやらそうではなかったらしい。
ネズミが侵入に使った穴からハクビシンも家の床下に入り込み、シートに捕まって動けなくなったネズミを喰らい、その後入ってきた穴から壁等を伝わって外に出る際に立てた物音だったらしい。
駐車場で頭から鼻先にかけて白い毛が生えているハクビシンを見かけた事は一度や二度は無かったため、もしやとは思っていたのだが、ネズミと一緒に床下まで入り込んでいたとは・・・・
ネズミの駆除業者さんも、作業前に「ハクビシンも入っているかもしれません」と言っていたのに「僕たちはネズミの駆除に来たのに・・・本当にハクビシンが入ってきているとは・・・」と肩を落としていた。作業を始める前「一応、可能性はありますよ」という意味で注意を促したものの、本当にハクビシンの足跡とネズミとの格闘跡を確認する事になるとは思っていなかったらしい。「この間は、このご近所さんでアライグマを見たのですが・・・」と別の害獣情報も教えてくれた。とりあえず、侵入口をふさいだので、今後は大丈夫だと信じたい。
害獣だけれど、法律で保護されている生き物。個人で駆除や捕獲をすることは禁止されているのだ。入ってくるのを阻止するしかないらしい。
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業者さんがアライグマの話をしたので「ラスカルもいるんですね」と言って見たが、若い業者さんはあらいぐまラスカルを知らなかったようだ。余計な事を言ってしまった。