いつの間にか、ChatGPT、生成AIなどの単語を聞かない日がないようになっている。PCのブラウザの右上にも何か新しいマークが入り、ふとマウスがその上にのったりすると「なんでも聞いて下さい」などと誘い文句が出てくるようになっているではないか。
AIってすごいと思いながらも、ChatGPTの公式サイトは英語だし・・・と私とは関係ないと思っていたのだが、Lineで「AIチャットくん」とお友達になればトーク画面に質問をするだけでChatGPTが答えを返してくれるのだという。
今朝、スタバでコーヒーを飲んでいる際に早速登録してみる。1,2分で登録完了。「ChatGPT」をLineで使える「AIチャットくん」が文章作成を行う私のアシスタントになってくれた。
早速作りたい文章を入力する。
①「作りたい文章:中国語の自己紹介」
何年も中国語のレッスンを受けているものの、ちっとも上達しない。韓国語レッスンの際には韓国ドラマが私の専属家庭教師になってくれたが、中国語の場合はなかなかうまくいかない。
ただ、テキストだけはどんどん進み、テキストの説明文も中国語だけになってしまい、とうとう、「例にならって自分で文章を作りましょう」という段階にはいってしまった。これは「AIチャットくん」の力を借りてアイデアを拝借し、あとは自分でアレンジするしかない・・・禁断の手法に突入だ。すると、ものの5秒で素敵な例文を提示してくれた。
テキストの問題をこなすべく、調子にのりどんどん質問する。
②「作りたい文章:中国語で新入社員への挨拶」
これもサクッと教えてくれる。「ここはあなたの会社の名前を入れてね」というアドバイスもキチンとある。しめしめ・・・
帰りの電車の中でも続けて質問する。
③「作りたい文章:中国語での人事部長の挨拶」
丁度テキストが「お互いに知り合いましょう」という内容なのだ。挨拶文ばかりになるのは仕方ない。
④「作りたい文章:ホームシックになった友人を中国語で慰めたい」
『今は孤独を感じていると思うけれど、私たちは皆、君を指示しているよ。故郷を離れ慣れるのは大変だと思うけれど、君はきっとすぐにここの生活になれるよ(以下割愛)私たちはずっと君のそばにいて君を支持し、君を助けるよ』
完璧だ。
今度は、自分と同じ大学に通っているという、まだ会った事のない友人の兄弟に挨拶するというやや複雑な設定での会話だ。友人は遠くにおり、自分の兄弟を心配しているらしく、友達に何かと面倒を見て欲しいという事らしい。
⑤「作りたい文章:中国語で初めて会う友人の妹に声を掛けたい」
期待に胸を膨らませていたのに、「申し訳ありませんが、そのような発言は不適切であるため、返答できません」というつれない返事が返って来た。妹と入力したのがAIの癇に障ったのかもしれない。弟と言い換えて質問するも、無料プランは5回までらしく、プレミアムプランへの加入案内が表示されている。
初めての「AIチャットくん」体験はここで終了。
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中国語の先生に「AIチャットくん」が手伝ってくれた事は秘密にし、しばらく色々アドバイスを貰う予定だ。
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追記:
私のレベルではアドバイスしてもらった文章を全部使う事はかなわず、使えるのは2割から3割程度。(読めて意味が分かっても上手く話せないのだ・・・・)インスパイア使用料位払った方がいいだろうか・・・・