好みの問題もあるし、とんでもないブームを作り出した続編故、目新しさがないのでは?とか、「前作の感動にはちょっと」という厳しい意見もあるだろう。
ただ、私はどちらかというと、前作よりこちらの作品の方が好きだ。
「レットイットゴー」という希代の主題歌と雪と氷を操るエルサのパワフルに度肝を抜かれた驚きはないが、前作で語られなかった両親の話、更には王国の発展の影にかくされた出来事が、エルサの魔法の力の秘密とともに語られるストーリーは、やや単調だった前作よりも映画らしいと思う。(自然と共存(いや自然に対する畏怖の念?)するというスピリチュアルな感じは、ディズニーの枠を超えようとする新しい挑戦だと勝手に理解・・・)
氷の世界に特化した前作の映像も美しかったが、今回旅する中で目にする紅葉した森の様子、記憶とリンクする水の力の描き方など、映像の美しさの中にも技術力の進歩を感じ感動する。
私は字幕版で鑑賞したのだが、主題歌の「イントゥージアンノウン」は非常にパワフルで美しかった。
アナと雪の女王 2 オリジナル・サウンドトラック スーパーデラックス版 | |
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