仕事中「じゃぁ この件は後でメールで連絡させて頂くので、折り返し返事を頂ければ」と銀行の方との打ち合わせで最後の確認をしようとすると「実はメールの受信は出来るのですが、送信することが出来なくて」と申し訳なさそうに謝られた。私の怪訝そうな顔を確認すると更に申し訳なさそうに「実は個人情報の保護の関係で、メールは総て支店長の確認を受けてからでないと駄目なんです。」というではないか。「送ることも出来ない訳ではないんですが、総て支店長経由で送信しないといけないので。」要するに送ってもいいが、支店長の仕事が増えるからなるべく送信するなということらしい。来るほうは拒めないが、送信は社内努力で減らそうということなのだろう。
余りの馬鹿馬鹿しさに、申し訳ないと思いながらちょっと笑ってしまうと、「そうですよね。笑っちゃいますよね。でもどこの銀行でも同じようなことをやっています。全部疑ってかかるということです。」とちょっと力なく教えてくれた。
企業内部から情報が漏れるというのは確かに大打撃だが、悪意を持った人はどんな手を使ってでも情報を手に入れようとするだろう。更に退社時は机に鍵をかけて会社を出る話という話を聞き(誰かが侵入して個人情報を盗まないようにするためなのか?)なんだか切ない話だと思いながらも、沢山の銀行で書類をファクシミリでやり取りする姿を思い浮かべて、ちょっと笑ってしまった。
情報保護は大事だが、何だか一昔前に戻ったような話を聞きながら、守るべき情報って一体何から何を守るのだろうと、ちょっと考えてしまった。
余りの馬鹿馬鹿しさに、申し訳ないと思いながらちょっと笑ってしまうと、「そうですよね。笑っちゃいますよね。でもどこの銀行でも同じようなことをやっています。全部疑ってかかるということです。」とちょっと力なく教えてくれた。
企業内部から情報が漏れるというのは確かに大打撃だが、悪意を持った人はどんな手を使ってでも情報を手に入れようとするだろう。更に退社時は机に鍵をかけて会社を出る話という話を聞き(誰かが侵入して個人情報を盗まないようにするためなのか?)なんだか切ない話だと思いながらも、沢山の銀行で書類をファクシミリでやり取りする姿を思い浮かべて、ちょっと笑ってしまった。
情報保護は大事だが、何だか一昔前に戻ったような話を聞きながら、守るべき情報って一体何から何を守るのだろうと、ちょっと考えてしまった。
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