アジフライ一択のトーキョーアジフライ。
職場から大変近い事もあり、仕事で外出した際に、開店を待つ人が11時過ぎから並んでいるのを見たりしていたのだが、同僚たちからも、そのこだわりの提供方法とともに「美味しい」という感想を沢山耳にしていた。「並ぶのも分かる」と言うのだ。私も同僚たちと同様に何か感想を語ってみたい。
1度目は「売り切れ」、2度目は「厨房のメンテナンスで臨時休業」そして今日、12時半過ぎに無事に食べられる事が出来た。
*****
毎日玄米ご飯を食べている私には、羽釜炊きごはんの白さが目に眩しい。そして目の細かく少しの脂っぽさも感じられない柔らかそうなパン粉のアジフライ。
何もつけずに一口食べて、そのふわっとした柔らかさを味わい、次は大根おろしでさっぱり、そしてエビフライを食べるかのようにタルタルソースで・・・味を変える都度、口直しのキャベツの千切りを口にしつつ食べ進める。そんな風に丁寧に食べたくなるようなアジフライだ。
揚げてある骨は塩をつけてパリパリと食べる。瓶ビールを飲みながら食べたい気持ちを抑えるのが大変だ。
最後は、ごはんの上にフライをのせて、卵黄醤油漬けとパルメザンチーズちょっとした丼風に堪能。
私にとってアジフライは、そろそろ魚を食べようかな・・と思う時にスーパーのお総菜コーナーで手に取るものだった。それ故、判断基準も「Aスーパーのアジフライは今一つだが、Bスーパーのアジフライは、油っぽくなくて身も厚いし、まあまあ結構おいしい」というレベルのものだったのだが、今日のアジフライ体験は、別次元の体験だった。
アジは長崎の松浦漁港で水揚げされたもの。そして月替わりの薬味は青海苔とワサビの佃煮だった。
「手仕込みアジフライ定食」税込み1500円。何かいい事があった時に又食べたい。