夫と一緒にいわゆる企業城下町に暮らしていた女性。夫が亡くなった時と前後して、企業が撤退した事で仕事も住む場所も失う彼女。(企業が撤退した事で、地域の郵便番号さえも廃止されるとは・・・もうその場所で社会生活は営めないということだ・・・)
キャンピングカーに思い出の詰まった身の回りの物を載せ、短期の仕事を求めて各地を転々とする道を選ぶ彼女。
クリスマス時期にはAmazonの配送の仕事。雪が降る寒い中で迎えた新年の後は、また仕事を求めて移動するしかない。キャンプ場の清掃員、農場での収穫作業。自然環境に左右される日々の生活。身体を動かす仕事は厳しく、相談員は年金生活を勧めるが、少ない年金で生活するよりも、仕事を求めて移動することを選択する彼女。
古いキャンピングカーを修理するお金を工面するにも苦労する。定住を勧める友人も親族もいるが、やはり彼女は仕事を求めて車で移動しながら生活する道を選ぶのだ。
仕方なくハウスレスになったのではないという思いが、彼女自身の選択が彼女を支えていることが伝わってくる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます