ロウムに共感力を持って貰う為に敢えて裁判の延長を選択する弁護士のヨルム。
勿論、首を切られるヨルムだが、何かあった際、コ保護官から連絡があるのは弁護士の彼の元。(結局ロウムとヨルムの縁が切れる事はない。)
しかしロウムは盗撮男の行動から先の先を見越して行動。一瞬にして彼が常習犯だと見抜きあっという間の情報を流出させる手段など、共感力はゼロだが生き抜く妙な力を持っているのだ。
勿論、首を切られるヨルムだが、何かあった際、コ保護官から連絡があるのは弁護士の彼の元。(結局ロウムとヨルムの縁が切れる事はない。)
しかしロウムは盗撮男の行動から先の先を見越して行動。一瞬にして彼が常習犯だと見抜きあっという間の情報を流出させる手段など、共感力はゼロだが生き抜く妙な力を持っているのだ。
そんな出所した彼女を付かず離れずでサポートするのも赤目財団と関係が有ると思われる若者たち。
しかし闇で彼女のサポートする彼らと違って、表立ってサポートをするのは弁護士のヨルム。更に人を利用する事に長けていると思われるロウムも簡易宿泊所に住めなくなると結局頼るのはヨルムの元だ。
人を法で助けたいとするヨルムの考え方が間違っている事を証明したいロウムは、IQ180の頭脳で現金を手に入れ、更には息子を保険金詐欺事件で亡くした女性の恨みを晴らす証拠の品も見つけてきた彼女。一見するとロウムが全部を掌握しているようにも思える。
しかしそれを上回るのはヨルムの共感力。弁護士としての知見と不安定な精神状況の中、詐欺の倍返しでなんとか赤目キッズを守るロウムの行動を見越していた彼。
不安定な精神状況の中、自分の共感力を活かして人を助ける道をなんとロウムの詐欺の中に見出すとは・・・ロウムの行動も先が読めないが、ヨルムの行動も先が読めない。