私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

シスターズ 第8話

2022-09-27 21:43:55 | シスターズ 韓国ドラマ

チョ本部長の「ファヨンがシンガポールでインジュのふりをして生活している。700億のお金彼女が引き出してしまうかもしれない」という話はにわかに信じがたいのだが、700億を持って姉妹で遠くに逃げるしかないと思っているインジュにとっては、もう疑っている暇もないのだ。
ドラマを見ている私としては、ネット記事も「すぐにでも殺せ。明日までに殺せ」というパク弁護士の言葉から生まれた嘘のネット記事のような気もするが、彼女に逡巡する余裕も時間もない。誕生日を独り楽しんでいたその足でシンガポールに向かう彼女とチョ本部長。

残ったインギョンは、チョ本部長の父親の力づくでの計画を自分のペンの力で止めようとし、ヒョリンの隣に寄り添うイネは弁護士のパクの脅しにも屈せず、何故彼が自分たちの寝室内での会話の内容までも把握しているのか、証拠を掴もうとする。

行く先々で感じるファヨンの影や、突然のVIP待遇に驚きながらもシンガポールの一夜の夢に酔いしれるインジュ。
複数の銀行に分けて預け入れられているキャッシュをそれぞれ引き出し処理をして、全現金を持ってマレーシアに出国するという無謀で壮大な計画を淡々とこなす二人・・・

「全部お金を下ろしたら私は用無しですよね」という今更のような彼女の疑問に、取扱が簡単な拳銃を差し出すチョ本部長だが、道行く老婆から手渡されたファヨンからのメモで状況は一変。トランクを持って駆け出し、ファヨンが用意した車に乗り込み、その車がトラックに追突されても、病院を抜け出してまでファヨンの住むマンションにたどり着くインジュ。(普通のドラマならこのトラック事故でもう少し引っ張りそうな雰囲気だが、このドラマはそんな事では止まらない。情報量の多さは、このスピード感ある展開の賜物だ。)
しかし、その場にやって来たのは当然ファヨンではなく、監禁部屋から抜け出したヒョリンの母ソンアで、彼女が語るのは何年も前から用意周到に計画されていた壮大なドラマだったのだ。突然VIPとなり、ラン業界で突然注目を集める女性となったインジュの様子を楽しみに眺めていたソンア。
自分で育てたファヨンも自らの手で殺めた彼女・・・浮世離れしたラスボス降臨だ・・・

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彼女が引出票にすごい勢いでサインしている文字は、インジュのジュという文字。あの1文字だけをサイン登録できるんだろうか・・・そんな事を考えながらこの先の展開を考える。



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