関西グルメ巡りの一環。
旧ヤム邸監修 スパイスキーマカレーは、鶏キーマと豚キーマのあいがけ。
私はあまり詳しくないのだが、どうやらあいがけとは、もともとは種類の違うカレー(例えばビーフカレーとキーマカレー)という組み合わせを称する名前だったらしい。このカレーはキーマカレー同士の組み合わせ。カレー通の間では色々と活発な意見交換が行われいるらしいのだが、私にとっては、お肉が違えば別のカレーなので、あいがけで何の問題もない。
更にご飯が真ん中にあるので、それぞれを味をきっちり分けて堪能できるのもうれしい。私は紫キャベツが上にのった豚キーマの、スパイスがガツンと来る美味しさがとても気に入った。
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私は新陳代謝があまりよくないのか、カレーを食べても身体全体がポカポカと温まるという感覚を味わった事がなかった。スパイシーだな・・・と思い、胃の中だけがほんの少し熱くなるという感覚止まりだったのだが・・・それが、このカレーで、スパイシーさが身体の中を循環して熱くなってくるという感覚を初めて感じる。スパイスの薫りを堪能した後にスパイスから来る熱い感じに驚く。税別650円でこれだけ楽しませてもらえるとは・・・
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あいがけ業界では、混ざった味も美味しいとみなすのか、それとも最後まで混ぜないように慎重に食べ進めるのが通なのか・・・私は初心者故そのあたりの味わい方もよく知らない。自分の好みと相談しつつつ、あいがけ道を楽しんでいきたい。