私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

無人島のディーバ 第7,8話

2023-11-26 18:39:21 | 無人島のディーバ 韓国ドラマ

生歌挑戦に悩むランジュが下した結論は、その舞台をソモカの舞台にする事だった。番組的には「15年間無人島にいた事で歌手になる夢が遠のいてしまったソモカにチャンスを与える為に彼女が自分の替わりに歌っていた」という設定を作り出し、苦しい思いでソモカの背中を押すランジュ。

ランジュが苦しい決断をした事で、予想通り、ソモカに注目が集まるのだが、その様子を見たギホの父親は当然ソモカに接近。ソモカはギホを守る為に姿を隠すのだが、何も言わずに姿を消したソモカの行動をランジュが裏切りと思うのは当然だ。。。

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無人島から生還したソモカの人生も波瀾万丈だが、ウハクとボゴルの両親もびっくりするような15年間を過ごしていたのだ。

父親の虐待から姿を隠す為に彼らが選んだのは、自分たちと同じような家庭環境だった家族になり座す事。勿論違法故、すべてを明らかにしてしまったら家族崩壊だ。父親からの暴力で怪我をし記憶を失った兄のウハク。そんなウハクに嘘の説明をし、身を隠していた家族。

ソモカが歌手になってしまったら、ソモカを通じて自分たちの居場所がばれてしまうかもと恐れる兄弟の母親だが、ギホだったボゴルはびっくりする位に堂々と、ソモカも家族も守る事を選択するのだ。

15年の月日がそうさせるのか、それとも、逃げても解決しないと全面対決を決心したのか・・・とにかく、自分が囮となって父親との対決を計画するボゴル。

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辛い思いを抱えていたのは、母を施設に入居させていたランジュも一緒だ。娘の成功をいつまでも望み、自分と娘を一心同体と思い込んでいるランジュの母。しかし、この母親が今後のドラマのキーパーソンになりそうな雰囲気だ・・・

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ボゴルに少年時代のギホの面影はなく、どちらかというと、ウハクにその面影があったのは、それを狙ってのキャスティングだったのだろう。「多分ドラマ的にはそういう狙いがあるのかも・・・」と思いつつ、でも「筋が通らない」と、「ウハクがギホ」と思う事にしていたのだが、そこはドラマ的偶然が色々重なっている事になっており、ちゃんと説明がつくようになっているのだ。弟のボゴルがギホというのは、やっぱりドラマ的な定番の展開か・・・



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