私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

レオン・ライ(黎明)のコンサート(黎明演唱會2023)②

2023-11-25 21:10:04 | 香港(香港映画&中華明星)

芸能界の常識は万国共通というわけではないようで、香港のコンサートは日本人の常識からみると、まぁびっくりということも色々ある。

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上の記事は、コンサートが始まってからすぐにアップされた記事のようなのだが、セットリスト、や舞台の設営等が詳細に紹介されている。今回の舞台は全方向から見られる360度の舞台設定ではなく、大きな舞台を設置して3方向から見られるようになっていたので、その設計図までキチンとアップされている。

他の記事では、舞台上からは見えないバンドメンバーたちがどこで演奏しているのか、等の説明がされている記事もあった。今回は映像と光を中心にした舞台構成なので、舞台の真ん中に大きな櫓が組まれており、1階にはバンドが入り、レオン本人はいわゆる櫓の2階部分で歌うような構造になっていた。

ただ、映像を駆使した舞台構成故、櫓全体には黒い幕が掛けられ、一瞬、バンドがどこにいるのか分からないような構造になっていた。私も1回目に観た時はバンドがどこにいるか全く分からなかった。 2回目に観た際に、前日とは席が違ったため、光の関係でバンドが下の部分にいるのが薄っすらと見える瞬間があったのだ。

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もっとびっくりしたのは、iPhoneでコンサート中にずっと動画撮影をしている人が非常に多かった事だ。

以前は、コンサート中に写真撮影をしている人がいると、会場からつまみ出されていたのを見たが、今はもう時代がすっかり変わってしまったようだ。私が観た席は、倍率を上げれば歌うレオンをアップにも出来るような位置だったせいで、周囲には動画撮影をしている人が本当に何人もおり、殆ど注意もされていない状況だった。私の隣の人も前の人もコンサートの間中iPhoneを片手に持ち、片手にはペンライトを持ちという二刀流だった。手がつかれないだろうか・・等と心配する私の心配等関係なく、2時間の間その状態だ。そして勿論叫んだりすると自分の声が録音されてしまうので、終始無言。

傾斜がついた席故、前の人のiPhoneの画面が覗かずとも全部見える状況だ。舞台の全景を取ったり、歌うレオン本人をアップにしたりと、どの人も皆ちょっとしたカメラクルーのようでもある。

2回目に観た時に私の前に座った人は、インフルエンサーですよという雰囲気が自然にあふれだしており、始まる前は舞台を背にして自撮りを行い、動画撮影中にも時々、舞台を背にして自分と舞台上のレオンが一緒に画面に収まるように設定して自撮りを行っていた。その際もただ何となくシャッターを押すのではなく、可愛く盛れている写真になるように表情管理から画面の角度から入念にチェックしている様子が私から全部丸見えなのだ。勿論、自分がどんな風に撮れているのか、舞台が綺麗に映っているか、チェックに忙しい為、私から丸見えなど全然関係ないのだ。

ただ、そんな人が3人に1人の割合でいる為、全然珍しい事ではないのだろう。

「黎明演唱會2023」という検索キーワードでYouTubeを検索すると、まさにそんな人達が撮影したYouTubeが何本もヒットする。

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私は会場内の様子が珍しかったので、開始前に場内の様子のみ撮影。

 



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