私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ベルベット・レイン

2005-10-22 20:30:24 | 映画鑑賞
カメラが斜め下から脇から、そして浮遊した視線で登場人物や夜の街に降る雨を映し出していく。
製作総指揮も務めるアンディ・ラウ演じるホンと、ジャッキー・チュン演じるレフティはテーブルを挟みある一定の距離と緊張感をもって遠くから映し出される。片やショーン・ユーとエディソン・チャンは夜の街を右に行ったかと思えば左を向くという、行き先がまだふらふらと定まらない、チンピラの若者二人で、カメラもおなじように横から斜め下からそして浮遊した視線で徐々に近づいてく二人を映し出している。

香港ノワールが好きで、男たちの挽歌が好きで、香港映画を楽しむようになった私にとって、アンディ・ラウとジャッキー・チュンが黒社会映画でボスを演じるようになったのを見るのはとても感慨深い。更になんとなくいつもふらふらと視線の定まらない感じのエディソン・チャンがどこか情けないチンピラを演じているのを見るのも大変感慨深い。
ウォン・カーワイの映画で見られるクリストファー・ドイルのようなカメラワークほど気取ってはいない。でも予測のつかない角度から登場人物を追い、道に叩きつけられるように降る雨が横から下から映し出されていくクライマックスシーンはぞくぞくするほど格好いいのだ。

アンディ・ラウの長髪があんなに格好いいとは思わなかった。
銃を手にするショーン・ユーが見せる横顔も素敵だった。
エディソン・チャンもちょっとだけ見直した。(ちょっとだけだが)

音楽がレオン・ライのプロディーサーも務めるマーク・ロイなのもファンとしては嬉しい。

ベルベット・レイン

ソン・スンホン(宋承憲)髪型チェック ハル編 part3

2005-10-21 22:33:54 | ソン・スンホン(宋承憲)
このMTVにソン・スンホン(宋承憲)の友人として出演しているのは、チャングムの誓いでジョンホ様(あえて様をつけて呼ぼう)を演じているチ・ジニだ。
ソン・スンホン(宋承憲)とソン・ヘギョちゃんが今と殆ど変わっていないのに比べ、チャングムの彼はかなり落ち着いた感じだ。髭や鬘のせいかと思ったのだが、現代劇のラブレターでも、神父のアンドレアと比べたら家庭環境のせいで、かなり大人の男性を演じている。

容貌のせいで、なんだか随分落ち着いたものを感じてしまっていたのだが、このMTVの中では思いのほか若々しい。そんな青春の1ページを簡単に楽しめるのも、ドラマ仕立てのMTVのいいところだ。

ソン・スンホン(宋承憲)髪型チェック ハル編 part2

2005-10-20 21:48:54 | ソン・スンホン(宋承憲)
このMTVの中に、グレーの半袖Tシャツ姿のソン・スンホン(宋承憲)が、アイアンのクラブを持ってお遊びでゴルフをやっているシーンがある。上半身だけで200ヤードは軽く飛ぶだろうという位立派な筋肉が見られるのだが、そんな余計なことを考えなくても、カナダの大自然の中で楽しそうに遊ぶソン・スンホン(宋承憲)の姿はなかなか若者らしい。
ゴルフをやりながら、風に髪がなびくかと思いきや、残念ながらムースでセットした髪は風になびいたりはしないのだ。

バブルの時代、私も少しだけゴルフをやっていたことがあった。
教室にも2年ほど通ったような気がするし、無謀にもコースを廻り、一緒に廻った人に大変迷惑をかけたこともあったような気がする。
大変邪な気持ちで通っていたので、ちっとも上達せず、段々と興味も薄れてしまった。部屋の片隅にあるゴルフバックが目に入るたびに心苦しく、結局2,3年前にクラブも靴も処分してしまった。
ソン・スンホン(宋承憲)がゴルフに興じる姿を見るたびに、自分の若気の至りを思い出し、ちょっと胸が痛む。

メンターを探せ

2005-10-20 21:34:00 | なんということはない日常
会社に勤め始めた頃、学生時代の常識では解決出来ない場面にぶつかると、無意識のうちに「信じられない」と口走ることがたびたびあり、周りの人たちに「世の中にはね~信じられない事が沢山あるんだよ」と冗談半分に諭される事がよくあった。

あれから何年も経ち、信じられないことは沢山経験してきたはずなのに、今日久しぶりに「信じられない」という言葉が口から自然に出てしまう出来事があった。
きっとこんな時は今流行のメンターに相談に乗ってもらったりするのがいいのだろうが、残念ながら周りにそんな人が居ないことに気が付いた。
(というか自分が立派なメンターになっていなければならない年齢ではないか!)

今思いつく解決方法といったら、こんな風にブログのネタにして笑い飛ばす位のことしか思いつかない。
自分の自然治癒能力を信じるのみだ。いや自然治癒能力なんて「信じられない!」

メンターを探せ

季節を感じる

2005-10-19 21:00:19 | なんということはない日常
仕事柄この時期になると、12月にやる年末調整の処理が気になってくる。
仕事中カレンダーを見つめつつ「ああ 今年も、残すところ2ヶ月ちょっと」などと思っていた。

会社帰りにデパートに立ち寄ると、雑貨売り場一面がハロウィンの飾りつけで溢れそうになっているではないか。
本当ならこんなお洒落な目印で、月日の流れを感じたかった。
月日の流れを感じる単語が「年末調整」ではあまりにも色気がなく、我ながら情け無い。

ラブレター18話

2005-10-19 20:51:09 | 韓国字幕つきドラマ感想
物陰から見つめていたウナの気配を感じ思わず追い駆けるアンドレアをタクシーの中から見つめるウナ。
あんな冷たい捨てられ方をしながらも、ウナを忘れることの出来ない自分に驚き、そして逃げるように韓国を出ることを決めるアンドレア。
(もうすっかり抜け殻のようなアンドレアだ。幻想までみるようになったらもう仕方ないと思ったに違いない。)
片やウジンはウナに拒否されながらも、ウナの入院する療養所で勤務することを選ぶのだ。(どこまでもどこまでも押しの一手でウナへの愛を示そうとするウジン。)
いつもはアンドレア派ではあるが、(今日も勿論アンドレア派であることに変わりは無いが)「愛する人が病気なのを知っていながら死なせるなんて出来ない」というウジンの気持ちは良く分かる。(でもウナの二人の間に挟まれたまま、悩むのは嫌というのもよく分かる。いや分かるというより、一視聴者としてはかなり羨ましい。そんな風に愛されるなんて・・・)
出国前にウジンの許を訪れたアンドレアと再会するウナだが、勿論病気のことなど一言も口にしない。(なんでこんなに強い女性なのだ)しかしアンドレアを見送った後ウナは倒れ、とうとうアンドレアもウナの病状を知ることになる。それでもアンドレアはウナが気が付く前に病室を出、イタリアに向かい、ウジンはそれをどうしてもウナに打ち明けることは出来ない。
「アンドレアが夢に出てきたの?」 そんな話をウジンにしていいのか?ああ 黙っているしかない、ウジンの立場は?

そんな二人のやり取りなど知る由も無いアンドレアは、出国をやめウナの元に戻るようだが・・・・・

ああ あと2回を残すのみだ。

ソン・スンホン(宋承憲)髪型チェック ハル編

2005-10-18 21:25:59 | ソン・スンホン(宋承憲)
秋の童話を観た後、キム・ボムスの歌う@ハル(一日)のMTVを観た。
(丁度三年前の秋の時期だったと思う)
ソン・スンホン(宋承憲)・ソン・ヘギョ・チ・ジニの出演するMTVは、恋人のチ・ジニを飛行機事故で失ったソン・ヘギョがどうしても悲しみから抜け出せず、その悲しむ姿を見てソン・ヘギョを愛するソン・スンホン(宋承憲)が手を差し伸べようと悩む姿が、三分間程の悲しい歌とともに語られるストーリーだ。
今でこそドラマ仕立ての韓国MTVに驚くことはなくなったが、このハルのMTVを観た時は、何の予備知識もなかったので、カナダの大自然の許で、歌そっちのけで展開されるドラマに本当に驚いたのを覚えている。
(わずか三分間の間に、二人もの人を見送ることになるソン・スンホン(宋承憲)。その間に失恋までしてしまうのだから、これ以上の悲しみはない)

秋の童話より少し伸びた髪をオールバックにし、グレーのTシャツとボア付きのジャケットを着た姿はとても若者らしく、落ち着いた感じの秋の童話より、好印象だったことを良く覚えている。
オールバックにした額のせいで、黒い眉の凛々しさが目立つのもとても印象的だった。
黒髪と太い眉。どちらも印象的に目立たせ、そしてくどくなりすぎないようにするためには、あの位思い切って額を出したほうが似合うよな。と感心することしきりだった。本当にベストバランスだと思う。


ソン・スンホン「ハル<一日>」写真集

トキメキ・パブリッシング

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成田の税関にて

2005-10-17 20:55:51 | なんということはない日常
税関をなんでもなく通ることが出来たのは、遠い過去の話になってしまい、ここ何年かは必ず税関で色々詰問されるようになってしまった。会社帰りに成田に前泊してから翌日の朝の便、又は午後会社を早退して夕方の便となると、スーツ姿で飛行機に乗り、帰りも同じようにスーツ姿で帰ってくることになる。
成田の税関の係員は、私の荷物の少なさとスーツ姿をみるなり「仕事ですか?」と聞き「観光です」と答えると、途端に疑いの目を向けるようになるのだ。(スーツなのには理由があるし、荷物が少ないのは私の勝手ではないか?)
「観光なのに随分お土産が少ないですね。」(何度も足を運んでいるし、お土産が少ないのは私の勝手だ)
「何度も香港(これからはここに韓国という単語も入るだろう)に行かれてますね」

今までは疑惑の目で見られながらも、こんな会話を交わすだけで終わっていたのだが、今回はどうも出だしから違っていた。
2泊3日の香港への短い旅から帰国した土曜日の夜のことだ。
「仕事ですか?」「いいえ 観光です」
「一人ですか?」「はい」(本当は行きは友人と一緒だったのだが、帰りは別々の日程になってしまったのだ。が詳細は聞かれなかったのでだまっていた)
「誰かから何か預かってきていないですか?」「いいえ」(誰かって何?何かって何?)
「幾らぐらいつかってきたの?」「2万円ぐらい」(滞在時間も短かったし、そんなに使う時間もなかったのだ)

「はい、じゃスーツケース開けてください」「えっ!」(周りを見回してもスーツケースを開けさせられている人などいないではないか!)
「はやく開けて」(しぶしぶ開ける・・・)
調べる側にしたら、スーツ姿なのに、仕事ではない。おまけにお土産も少ない。一人旅。何度も香港に足を運んでいる。
これを調べずして何を調べるということなのだろうけれど、調べられる方にしたらやっぱり気分が悪いものだ。

ちょっとした着替え以外は殆ど物の入っていないスーツケースをしぶしぶ開けると、係官はなかのものをどんどん確認し始めた。
一番上に入れていた白い袋を胡散臭そうに開けた係官は、袋の中一杯に入っていたドライマンゴーを見るなり「へっ」と呆れたような声を出した。
ドライマンゴーだのドライフルーツの入った重さ3キロぐらいの袋の中を確認しつつ、
「これ全部マンゴーですか?」「ええ」(マンゴーを買ってなにが悪い!)

ソン・スンホン(宋承憲)髪型チェック  Happy Together編part2

2005-10-16 19:03:05 | ソン・スンホン(宋承憲)
高校時代の体育の授業は、平泳ぎで100メートル、クロールで50メートルが泳げないと単位が取れないという厳しい内容だった。泳ぎも勿論だが、身長148センチとなのに、プールの深さが145センチほどだったので一瞬の気の緩みが水没に繋がったのだ。
皆自分の事に精一杯で、溺れても助けてくれそうにない。プールの中で足を着く事は出来ないから、かなり真剣勝負なのだ。そんな個人的な理由から、私は隣のレーンでは同じクラスの男子生徒が授業を受けていることになど構っていられなかったが、友人達はそうでもなかったらしい。
普段格好いいと思っている男子生徒がスイミングキャップを被ると大したことがなかったり、背が高くて人気者の男子生徒の上半身が妙に華奢だったりと、誉めるだけでなくけなすことも結構あったようだ。

Happy Togetherでは珍しくプールで泳ぐシーンがあるので、水に濡れた髪型はどんな感じがチェックしようと思ったが、残念ながらクロールで泳ぐシーンのみで、プールから上がったところは出てこない。
それよりも泳ぐ前の上半身の素晴らしさと、綺麗に飛び込む姿に惚れ惚れしてしまった。黒いスイミングキャップもあれだけの上半身のおかげでなかなか似合っている。スイミングキャップを被った姿に幻滅ということがなくて良かった。


レオン・ライ(黎明)コンサート続き

2005-10-16 18:16:56 | 香港(香港映画&中華明星)
最後の曲@情深説話未曾講(今夜あなたは来るの?と歌い上げるバラードだ)は香港返還前の1996年に流行った曲だ。俳優としてのレオン・ライ(黎明)を知ってはいたが、返還の時期、NHKで放送された特別番組(1997年の旧正月の時期に香港で放送された歌番組@ジェイド・ソリッド・ゴールド1996を日本向けに編集した番組)で初めてこの歌を歌うレオン・ライ(黎明)を見た。

番組の中でアンディ・ラウやジャッキー・チュンがサービス精神旺盛に満面の笑みを浮かべる中、受賞しても簡単な挨拶だけで、背筋を伸ばしてきっちり歌う姿が逆にとても新鮮に思えた。
そのニュートラルな歌声に「僕は歌を歌うだけ。その歌をどのように感じるかは皆さんの問題」という感じをもったのは、私の単純な思い込みだったと思う。
ただその頃個人的にとても嫌で辛いことが多かった時期だったので、簡単にそんな風に思い込んでしまったようだった。
淡々と歌う姿は、どんな解釈でも許してくれそうな雰囲気を持っていたのだ。

コンサートの最後にこの歌を聞きながら、あの時期の事を思い出したりしたが、あの時感じた辛さは輪郭もおぼろげになっており、懐かしさの方が胸に迫ってきた。そんな風に思えたのはこの歌のおかげなのか、ただ時間が辛い気持ちを消してくれたのかは分からない。
ただやはり@情深説話未曾講が私にとって特別な歌であり、レオン・ライ(黎明)が特別な芸能人であることに変わりはない。

アンコールのアンコールが普通の最近のコンサートの中で、彼のコンサートはアンコールもなく、「最後の歌です。以上」ですっきりと終わるのだ。
このあっさりさ加減もレオン・ライ(黎明)らしい。

レオン・ライ(黎明)のコンサート

2005-10-16 17:41:47 | 香港(香港映画&中華明星)
先週の金曜日の夜のコンサートを見るために2泊3日で香港へ行って来た。

以前レオン・ライ(黎明)の歌声を聴いた母は「囁くように歌う人だ」と評していたが、これは囁くように歌って、歌の下手なのを誤魔化しているということらしかった。(ずけずけいうところはさすが私の母親である)確かにプロディユーサーのマーク・ルイと組む前の良く言えばバラード、悪く言えば演歌チックな歌を歌っている頃はその傾向が顕著だったと思うが、マークと組むようになってからは囁くように歌うことは少なくなっていったと思う。
勿論劇的に歌が上手くなる訳はないが、声質にあったリズム、音域などがキチンと計算されプロディユースされていったのだろう。
背筋を伸ばして前をきっちり向いて歌う姿勢に変わりは無いが、歌声は確実に変わっていったと思う。

今回のコンサートは映画で共演したチャップマン・トウをゲスト(いや総合司会だろうか)に向かえ、更にマークと一緒に育てようとしている二人の新人歌手も登場し、マークとの二人三脚が目立った2001年のコンサートとは随分趣が違っていたと思う。
今回は昔の歌なども披露し、自分自身は歌を歌うことだけに専念したコンサートだった。
チャップマン・トウのトーク、中国雑技団とアレグリア(いやサルティンバンコか?)をアレンジしたような幻想的なパフォーマンスが歌の合間に次々と繰り広げられるが、本人がそのようなパフォーマンスに挑戦する訳でもなく、あくまでも歌に専念するだけだった。韓国人ダンサーを従えて踊っていた前回のコンサートとは全く違った感じだった。
その変わりにチャップマン・トウが自転車に乗って吊られるというパフォーマンスを見せてくれ、又握手タイムもレオン・ライ(黎明)の変わりに「サヨナラを~♪」と最後まで歌い続け、汗だくになりながらも自分も握手するという頑張りを見せてくれた。合間に見せるトークもお互いの気心の知れた雰囲気(私は広東語が分からないのであくまで見た感じだけだが)も感じが良かった。

香港コロシアムを横切るように造られた舞台の端にバンドの席が設けられ(7,8人程度のこじんまりしたオーケストラ形式)バンドの後ろには巨大なスクリーンが掲げられていたが、時折本人の姿を写す以外はそれを使って特別な演出が行われるわけでもなく非常にさっぱりとした感じだった。

秋を感じる

2005-10-12 20:22:05 | なんということはない日常
ブログに書いていることは、韓国ドラマだの香港映画のことばかりで「お前は一体どこに住んでいるのだ?」と自分でも突っ込みを入れたくなるが、たまには街路樹などを見て、日本人らしく四季を感じたりもしているのだ。

もっとも先日立ち寄ったスーパーで「年賀状承ります」のポスターを見た時の方が、驚きが大きかった。海の向こうに気を取られているうちに、もうそんな時期になっていたのだ。

注)携帯電話の写真ではよく分からないが、(というか実物を見た私も、それがなんだかは分からないが)赤い実がなっていた枝に、なんとなく秋を感じたのだ・・・

ラブレター17話

2005-10-12 20:10:53 | 韓国字幕つきドラマ感想
アンドレアに対し過去の過ちを告白するも、拒否されてしまい結局自らの命を絶つことで決着をつけるウジン父。
ウジンからは「お前の存在そのものがみなを苦しめるんだ」と責められ、自分自身もウジン父を許すことも出来なかったことに苦しみ、昼間は工事現場で働き、夜は屋台で焼酎を飲むという神父らしからぬ毎日を送ることになるアンドレア。
アンドレアがそんな生活を送っていることを聞き、病院から抜け出し物陰からアンドレアを見つめるウナ。
*****
ウジン母は「一緒にいなくてはならない人がいるのよ」とウナの手紙をアンドレアに渡すようにユリに託し、修道院へ入ってしまうが、ユリからその手紙を奪い取り、ウナを探しに行くウジン。(ウジン どうしても諦めることが出来ないのか?)ウジンは結局他人の手紙ーを奪うばかりで、自分では一通も書いていないではないか。ウジン 気持ちは分かるけど、無理なものは無理なのだ。

ウナもあんな分かれ方をしたのに、やっぱりアンドレアのことが気になって仕方ないのだ。けれどウナ?物陰から覗くだけでいいのか?そしてアンドレア。ウジン父にあんな風な死に方をされてはもう救いようがないではないか?神父の服も脱ぐことも出来ず結局酒びたりの日々。ウイスキーのウジンと違いこちらはぐっと庶民的に焼酎なのが余計泣かせる。(神父服姿で屋台で焼酎なんて、なんてミスマッチなのだ)

ソン・スンホン(宋承憲)髪型チェック  Happy Together編

2005-10-11 20:07:47 | ソン・スンホン(宋承憲)
白髪に染める。額を広くしてみる。
俳優が自分の実年齢とかけ離れた役を演じる時、やはり一番利用するのは髪形の変化だろう。
皺をかく。ほうれい線を深く刻むなど、メイキャップのアプローチもあるだろうが、こちらは案外ぼろが出やすいものだ。
効果が高く、なおかつ手軽なのはやはり髪型の変化のようだ。

実年齢より若干年上の役柄、そして若手検事という役柄からか、このドラマの中でスンホンは殆ど紺のスーツに無地のネクタイというベーシックなスタイルで通している。ワーカホリックのような役柄ゆえ、恋人役キム・ハヌルとのシーンも仕事中や、退勤時のスーツ姿が多い。
更にスーツ姿に似合う髪形ということで、額をきっちりだした7,3分けの髪型は、ポマードタイプの整髪剤で固められている。

そんな中、数少ないラフなスタイルを見せるシーンはキム・ハヌルとの別れを思い出し布団の中で涙ぐむシーンだろうか。整髪剤でアップにしていない前髪は、濃い眉毛を隠し、涙のたまった目の上に軽いウエーブを描いている。隣で眠る幼稚園児のテジに涙ぐんでいることを悟られまいとしながら涙をこらえるシーンは思いのほか幼い顔をのぞかせる。
兄貴分のイ・ビョンホンとやりあう場面も多いこのドラマでは、髪型同様スンホンも背一杯背伸びをして演じていたのだろう。

ぼくは誰?

2005-10-10 17:25:10 | なんということはない日常
連休で家にいたら、母がこの記事を必ず読むように言い、何日か前の新聞を持ってきた。

ぽんちゃんはだれ? 国籍不明の男児を児童相談所が保護 (朝日新聞) - goo ニュース

必要以上にお涙頂戴物語にしてはいけないことは分かっている。
(例えばこのような例で国籍取得が出来ると、同じような境遇の捨て子が増えるとか、悲しいけれど絶対そういう事があるはずだから)
でもそれは捨てる方が悪いので、捨てられた子にはなんの罪もないのだ。