私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

スンホン ネイバー記事検索(2024年は何を見るか)

2024-01-02 20:09:17 | ソン・スンホン(宋承憲)

2024年は何を見るか?という2024年に公開予定の映画を紹介している記事

ソン・ヘギョ主演の@黒い修道女、カン・ドンウォン主演の@アクシデントは、ルイス・クーやリッチー・レンが出演した香港映画のリメイク、イ・ソンミン主演の@ハンサムガイズそして最後にスンホン主演のヒドゥンフェイスが紹介されている。

スンホン主演のコロンビアとスペインの合作映画のリメイクであるヒドゥンフェイスの紹介には、撮影の無事と興行の成功を祈る横断幕の下でキャストとスタッフが集合したと思われるクランクイン時の写真が使われている。秘密の部屋に閉じ込められた恋人の謎を描いたスリラー映画の監督は、情愛中毒のキム・デウ監督。

他の作品もそれぞれソン・ヘギョやカン・ドンウォンの写真が使われている所を見ると、実際の公開はもう少し先の事なんだろう。


枯れ葉

2024-01-01 20:18:33 | 映画鑑賞

住み込みの工事現場で仕事をするも、仕事中にも隠し持った酒を時々口にする男性。スーパーで品出しの仕事をする女性は、廃棄される食品を持ち帰ろうとした事をとがめられて職場を首になる。

男性は仕事中の飲酒を咎められ住む所を失っても酒を止めることが事が出来ず、スーパーを首になり電気代も払えない女性は食堂の皿洗いのバイトでその場しのぎをしようとするものの、その食堂は店長の不法行為で営業停止になってしまう。

そんな二人が偶然出会う。お互いの苦境は口にせずともなんとなく分かる。でも何かを感じて次に会う約束をする二人。しかし、不幸な偶然が重なりなかなか会えない。

女性が自宅で聴くラジオからはウクライナ戦争の戦況を伝えるニュースが流れる。ニュースには小さな苛立ちを見せ、酒を口にする事を止められない男性の行動を指摘する際にやや声を荒げるものの、それ以外は特に恨み言をつらつらと語る事もない。男性も一緒だ。酒を口にする事を止められないのは心の寂しさを埋める為なのだ。それを受け止め、多くは語らない。

男性も女性も、声高に苦境を叫ぶ事もなく、誰かを恨む事もない。セリフは最小限でも劇中に流れる音楽は、竹田の子守唄、セレナーデ、マンボ・イタリアーノと驚く程雄弁に、風に吹かれる枯れ葉のように漂う二人の気持ちを語ってくれる。

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次々と辛い事が起こるにも関わらず、画面が暗い感じにならないのは、色の力が大きいのだろう。

女性が一人住む家の壁は淡い水色で塗られ、ひじ掛けが少し破れているものの赤い色のソファーはそれだけで少し部屋を明るく見せる。