あれから1ヶ月。
ふと見ると半柄気味だった親木の天葉の紺地が更に後退しています。
暗まない黄縞ですからこれ以上派手になったら困ります~ぅ。
これもまずいことが起きる兆候かと、更に葉裏などをよく観察してみると・・・
お゛~、なにやら紺中通しが垣間見えます。
下葉もなんとなくそんな感じ。
反対側の葉にもその兆候がありそうです。
夢のそのまた夢の黄牡丹錦覆輪になるのでしょうか。
いや、絶対なるはずです。
そんな目で仔を見ると覆輪種に良くあるように
紺中通しがだんだん太く入るパターンが見られます。
この仔は外側から黄、白、紺の3色覆輪で完成したら綺麗かも。
いや、絶対この世のものとも思えないほど綺麗なはずです。
伸びだした仔にはとりあえず柄も紺地もありそうです。
その他にも仔かどうかはともかくアタリは盛りだくさん。
覆輪が完成する前に縞の仔もたくさん取らなくっちゃ。
ちょっと目が離せない株になりました。
あれから2ヶ月。
今年も綺麗な根がたくさん出てまずまずの生育振りです。
仔は相変わらず黄縞と白縞が混在。
もう少し複雑に絡み合ったら面白そうですが・・。
これも6月に植え替えてすぐにアタリが付きました。
やはり年に3枚の葉繰りは強力。
少しばかりの花芽など、物ともしないようです。
昨年株分けした木は下で全部黄縞に変わるものの
天葉は白が勝っています。
なかなか一筋縄ではいかない品種のようで・・・。
こちらにもアタリが覗いています。
あれから一ヶ月半。
親木は葉幅を引き、仔も更に成長しています。
暗まない黄縞という先入観があって、今までは気にも留めなかったのですが
伸びてきた仔の天葉の柄を見てはっきり確信しました。
この木には黄縞と白縞が混在しています。
天葉でやや紺を含んだ柄はやがて晴れて下葉でスッキリした黄縞になり
白縞は下で黄縞に変わって互いに溶け合います。
最初の頃はパッと見、金兜かななんて思っていましたが
なかなかどうして、やはり格が違いすぎます。
他に類を見ない複雑で凄い芸だと思います。
さすがは黒牡丹、芸はあっという間に進化するものです。
この三色縞が程よく絡み合う木が出現したらさぞかし綺麗でしょうね。
あれ以来です。
普通の縞物からすれば上柄とは言いにくいのですが
黄牡丹錦ですから柄があるだけでも上出来なのでしょう。
でも親木は天葉で櫛目っぽくなってきました。
仔もそのパターンで行ってくれればと皮算用を弾きっぱなしです。
これから外した仔のほうは紺地方面の柄が櫛目柄。
太縞は気になるもののこちらのほうが期待できそうです。
もう一鉢の仔はちょっと白っぽい柄ですが
小仔は最初から最上柄です。
しかもチョビ柄の木からいきなりこんな柄の仔が出るのです。
こんな風に柄の進展が早く、しかもうれしい方向に進んでくれますから
いつも期待して見てしまいます。
それにしても黒牡丹縞は魅力ある品種群で面白いですね。
こちらもあれからちょっとの生育。
フォトチャンネルにもありますように入手した時は小さな苗でしたから
大きくするまで手間取りましたが、ようやく成木になってくれました。
今では三作で仔が2本仔付で外せる勢いです。
柄の少ないのも含めて3本立ちが3鉢ありますから
2年後には3本立ちが9鉢、更に2年後には27鉢と計算しますと
今から10年後には729鉢になっている勘定です。
これを皮算用というのでしょう。
でも、柄のほうも覆輪やら三色縞やらと色々と変化を見せつつ
当棚の屋台骨を支える品種になってくれるのではと期待しています。
でも、こんなに増やしたら今度はどこに蘭舎を建てようかと
思案するのはいくらなんでも早過ぎでしょうね。
あれから2ヵ月。
たくましく成長しています。
天葉は太縞に細かい紺縞が入り込み最上柄の様相です。
こんな風に変わるものなのですね。
仔も同じパターンを踏んでくれたら嬉しいことです。
それにしても花芽にまで柄がありました。
こんな所に運は使いたくないのですが~
そして久々に株分けをしてみた仔です。
根は春に出たのがそのままですから十分です。
思えばこの仔が出てから3年経っていますが
2本仔付きで外れるくらいですから
黒牡丹としてはすさまじい生育振り。
柄のある花芽は目障りですが
こちらの仔はまずまずの上柄となりそう。
青の仔にも天葉に一筋の光明が~。
種木としてとっておけば良い柄の仔に恵まれそうです。
そういえば、地味~な柄の木から出た仔も順調です。
今の時期ということなのか柄はちょっと黄色っぽくなってきました。
相変わらず分からない品種です。
あれから2ヶ月。
新たな進展を見せています。
まずは今年一発目の仔。
花芽予定位置から出たせいか見事な生育振りです。
柄は上々とはいえないものの何とかなりそうな感じ。
よく見ると黄縞と白縞が混在していますね。
そして2発目の仔ですが一見黄柄のユウレイ仔。
暗まない柄ですからユウレイ仔なら育たない心配もあったりしますが
どうやら後ろ側には紺地がありそう。
親木と同じように源平気味になるのでしょうか。
そしてそして3発目の仔は大仔のほうから出ましたが、こちらは白柄です。
どっちかにしてくれ~と言いたい所ですが
釣れるまで何が釣れるか分からない所も魅力のひとつでしょう。
まずまずの柄になりそうな仔が釣れてくれて何よりです。
青の仔はさすがに青だけあって早い生育です。
でも無芸とはいえ墨を流したりして只者ならぬ雰囲気です。
それともうひとつ嬉しい出来事。
この株から外したあの時の下のほうの画像にある木ですが
なんと最上柄の仔が出てくれました。
全面に程好く柄が散っているようです。
しかもこちらは白柄オンリー。
期待せずに見ているぐらいがちょうど良いのかもしれません。
それにしても早い進展ですこと。
これが(D)になるとは・・・。
やはりお好み順に順番を付けるのは無理ですね。
これはめでたく全国大会で金賞にさせていただきました。
以前、求めた所にはもう物がないとの噂も聞きました。
ので、黄牡丹錦というラベルにも結構違和感がありましたから
普通に黒牡丹縞と呼んでも良いのかなと思います。
あれから2ヶ月。
派手目な柄だからこそ目を引くのでしょう。
暗まない分、やはり鮮やかな黄縞です。
根も展示会負けせず引き続き素直に伸びています。
仔のほうが柄は良さげでしたが
それから出た仔は残念ながらほとんど青。
一方、本体から出た今年一発目の仔は
上柄かどうかは不明ながら柄が確認できます。
裏側から出たのにラッキーなことです。
秋まではまだ時間がありますし
更に次やその次の仔にも期待です。
妙に自信があるけど、でも、出てくれるかな~
あれからグンと勢いが増しました。
今年は新根が10数本。
いつになく元気です。
仔の方もたくさん出てくれるといいなぁ。
早くも一本当たってますが今の所柄見えず。
まだ新しい品種ですからなかなか上柄で安定しませんね。
今のところ、この木ぐらいが精一杯の上柄です。
こちらは昨年と違って結構な雪が積もっています。
通勤が面倒なので寮住まい+休みで帰ったら屋根の雪下ろし+疲労のため風邪引き
=ブログが捗らず。
もっともそろそろネタも無くなってきたんですけれど。
これはあれからちょっと生育。
11月中旬頃まで動いていたみたいです。
秋に伸び出して摘んだ花芽以外、芽は見当たらないようです。
空家物件が3箇所程できそうと皮算用を踏んでいます~。
これが増えてくれたらお祭りするほど嬉しいんですが・・。
通勤が面倒なので寮住まい+休みで帰ったら屋根の雪下ろし+疲労のため風邪引き
=ブログが捗らず。
もっともそろそろネタも無くなってきたんですけれど。
これはあれからちょっと生育。
11月中旬頃まで動いていたみたいです。
秋に伸び出して摘んだ花芽以外、芽は見当たらないようです。
空家物件が3箇所程できそうと皮算用を踏んでいます~。
これが増えてくれたらお祭りするほど嬉しいんですが・・。
暑い夏(それほどでもなかったですが)を乗り切り
活発に生育を続けている黄牡丹錦。
気になるあのアタリはというと
一応、葉繰り(と言うんでしょうか)はしていますが生長は極ユックリ。
一気にスッと伸びてくれないと花芽になることのほうが多く
それが気になって眠れない日々が続きます。
まだ五分五分かなとは思っていますが
どっちに転ぶのかその差は大きすぎますね。
あれから2ヶ月。
天葉は1枚近く出ました。
不思議なのは柄。
親木の天葉はやや緑を含んだ柄ですが
仔の天葉は白く冴えています。
謎ですね~。
その仔を付けたまま、親木から更に仔を出そうと目論んでいますがハテサテ。
ちなみに白柄のアタリが顔を覗かせています。
秋から半分ほど天葉が伸びて、もう次の葉が覗いています。
さて、柄はどうなっているのか年に二回あるうち最初のお楽しみです。
大抵は前の柄のパターンと同じような感じで出ますが
時々違うこともありますから目が離せません。
ちょっと半柄気味が気に入らないところではありますが
はたして黄牡丹錦に最上柄があるのか考えると贅沢は言えません。
上柄にうまく当たるにはまずは芽数を増やすことでしょうね。