富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

建国殿白深覆輪

2007年08月27日 | 建国宝

まだ夏といった感じですが
それでも秋の気配を感じてか
前回よりますます柄が冴え渡ってきました。(天葉だけですが
こちらの子も同芸で心強い限り。
更に楽しみな子は純白の出芽
でも裏には紺地あり(本当は見せたくなかったりして

建国殿に普通に出る絣縞は、すぐ暗むとか縞じゃないとか
それほど評価はされませんが、ここまで進化すれば立派なものです。
すんばらしく綺麗に変身してくれました。


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建国殿深覆輪

2007年07月06日 | 建国宝

生育旺盛な季節に入ったのか
以前より柄が分かるようになってきました。
でも今年はルビー根が見当たらず残念です。

まあ、根の色は概ね葉の第三層に対応していて
そこに斑があると根にも斑が入ってルビーとなりますから
この三光中斑では出てもたまたまということなのでしょう。
たまたまと言えばこの子
いつかは真鶴芸が出るはずと確信してはいましたが
意外に早く出現するかもしれません。
この子は紺覆輪が崩れてきましたのでまだ完全ではありませんが
白柄が暗まずクッキリしていてかなり妖しい雰囲気はあります。

建国殿は一旦変化し出すと
それが更なる変化の導火線になることもしばしば(でもないか)で
いろいろ空想しながら見とれていると
ご飯を食べるのも忘れてしまうほどです。
ウ~ム、どんどん深みに嵌まっていきますね。

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建国殿白覆輪

2007年06月03日 | 建国宝



はもちろん、でも柄はまだ見れましたが
今はだいぶおとなしくなって棚でも目立ちませんです。
それでも目立つところが一箇所。

この子はたぶんこちらと同じく親と同芸になるはずで
また今後に期待ですが
それにしても早く真鶴芸が見たいものです。
出た暁には白熊クンとでも呼ぼうかな。

ルビーさん kennさんのと出芽は似たようなものですが
その後はそれぞれの道へ~

ヤフオクに面白そうなのを出品してみました~

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初冠雪

2007年02月07日 | 建国宝

秋口は天葉の柄が冴えてなかなかの美しさでしたが
は見る影もありません。
昨年の2月の下旬でもまだましでしたから
今年は皺の引きが早いです。
早く水をあげたいものですが、もう少しの辛抱です。
時期が来て水をやるとインスタントラーメンのように
あっという間に葉が膨らむ様子は見ていて気持ちの良いものですが・・・

ただ、枯らしたらこの世には、たぶんもう無いものですから
早めに棚分けしなければとは考えています。

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初冠雪

2006年09月14日 | 建国宝
建国殿白深覆輪は舌をかみそうな名前ですから
とりあえず初冠雪と仮名を付けてみました。
秋の深まりと共に柄が白く冴えてきますから・・・。


あれから大きな仔が伸び出してきました。
こちらも葉芽のような気配。

まさかね~と思っていましたが
二度、三度続いてようやく確信。

これは西出都のような三光中斑で固定した木のようです。

いわゆる八千代と違って
第二層が広く変化したものかもしれません。

これはけっこう美味しい話です。
それまでこの親木はようやく数本、柄無しの仔を出しただけで
いや~大丈夫かな~と先が暗かったのですが
今後はたぶん仔が出ても同芸のコピーばかり。
青の仔を見たいといってももう出ることはないでしょう。

それよりも真鶴芸の出る可能性のほうが高いかもしれません。
それにプラスして暗まない黄縞でも出てくれたら3色斑
などと夢想しながら飲むのうまいこと、うまいこと。

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建国殿白深覆輪

2006年08月24日 | 建国宝
こちらの木冴え始めてきました。
一本アタリが顔を覗かせています。
紺覆輪のままで生長してほしいのですが
上の仔も同じパターンで出て
親木の柄と同芸になりましたので・・・
でもちょっと期待を抱かせる柄ではあります。

下葉4枚はもう直ぐ枯れ落ちそうですが
落ちるときは養分、水分を本体に戻してから
ポロリと離れるのだそうです。
その養分が新芽の成長の足しになっているかもと
毟らずに付けています。
決して捨て作りじゃありませんから

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建国殿深覆輪

2006年02月26日 | 建国宝


建国殿深覆輪は以前の画像と見比べてみましたが
10月に入ってからもまだ生長していました。
葉や根が多い木はやはり元気です。
仔が邪魔して親木の芸が見えないですね。
早く外れないかな?
水を吸っても直ぐになくなるでしょう。

コメント (2)
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建国殿白覆輪

2005年10月11日 | 建国宝
白柄のせいかはちょっとぼんやりした感じでしたが
今の時期になって天葉クッキリと冴え出してきました。
このように四季によって冴え具合が変化すると
意外に飽きずに長く付き合えるものです。

仔は地味な八千代芸になってしまうのかなとがっかりでしたが
天葉で親と同じ芸になり、やれうれしやです。
これでようやく新品種誕生一歩手前まで辿り着きました。
もう一本同芸の仔が欲しいのですが今年は全部花芽。
またしばらくお預けのようです。

初冠雪とか豊雪(汗)とか何か気の利いた名前を付けてみたいのですが
どうも名付けのほうはセンスのない私です。
コメント (2)
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建国殿深覆輪~(^^)

2005年07月29日 | 建国宝
日が照るとさすがに気温が上がり
棚の温度で38℃です。

透明のポリカの屋根に、毎年アシナガバチが5つ、6つ巣を作ります。
今日は盛んにプンプンと風を送っていました。

富貴蘭の花はもう切ってしまいましたので
花茎から出る蜜にはありつけなくなりましたが
巣作りの材料(ミズゴケ)には事欠かないといったところでしょうか。

ここ数年はようやく巣を大きくしたと思ったらスズメバチの襲撃を受け
なすすべも無く全滅させられています。
さて、今年は見つからずに済むのかちょっとドキドキです。

この建国殿深覆輪、仔がこの頃は紺覆輪を伴っていて
スワッ!と思ったものですが、どうやら期待はずれ
八千代柄のような感じになるのかも?
親木のホンワカしたキャラクターが好ましく
仔にもこの芸が簡単に移ってくれそうなものですが
一品物から増やすのはやはり大変で
ある程度の鉢数をそろえるには
数十年の歳月が必要そうです。





コメント (4)
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建国殿白深覆輪

2005年03月07日 | 建国宝
暗みの早い白深覆輪。
普通の建国殿から変わりました。
たぶん一品物でしょうからなんと命名しようか思案中です。

建国殿の白縞や絣縞は黄縞と違って
こんなのあんなのなど比較的お目に掛かりやすいと言えます。
また、黄縞でもこんなふうに覆輪や耳刷りに出るものは
それ以上芸の進展はないとしたものです。
同じ黄覆輪でも大冠のようになってくれればさすがに見ごたえはありますが。

ところで、この白覆輪は最初源平柄状でした。
それがだんだん深覆輪に進化しルビー根も見せるようになってきました。
白縞からルビー根は先ず出ないものですから相当物が良いんでしょうね。
昨年もルビー根が出てくれましたが古木にもなったことだし
仔にはしばらくお目にかかれないだろうと思っていましたが・・・。

ということで表紙の画像に戻って白中透けに近い仔が出てくれました。
今年の楽しみベストテンのひとつです。
コメント (3)
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