富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

建国殿白深覆輪

2011年08月09日 | 建国宝




あれから11ヶ月。
半柄気味に入っていた紺中通しは影を潜め
すっかり派手派手な柄になりました。






ほんの少し入る紺縞が逆に目立って綺麗です。







仔は元親と同じような地味な柄に。
でも昨年のパターンを踏まえるのなら
お盆を過ぎた頃から白く冴えてくることでしょう。
何やら変化のめまぐるしそうな品種ですから
バンバン増やしてみたいと思っています。

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建国殿白深覆輪

2011年08月08日 | 建国宝




あれから3週間。
夏ですから生育のスピードもグ~ンと
気になって手に取る日々が続いています。






親木は次の天葉が覗いています。
今度は季節柄白く冴えて出てくれることでしょう。








大仔は真っ白な柄に紺耳摺り覆輪。
紺中通しがない分、柄の冴えが良いようです。






パイナップル芽の天葉も白く冴えてきました。











そして羆芸の仔はこんな感じ。
このままの柄でず~っと育ってほしいものです。
純白柄の羆になってくれれば
類まれなる美しさを発揮してくれるものと期待で胸が一杯です。








こちらの仔は生きて帰ってきてくれただけで十分というもの。
でも、いきなりこんな柄にもなりますから不安で胸が一杯にもなりますです。

それより、予定通り植え替えましたから
果たして上のほうから仔が出てくれるのかどうかやっぱり期待で胸がいっぱいです。

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建国殿白深覆輪

2011年07月15日 | 建国宝



あれから1ヶ月ちょっと。
暑さがうなぎのぼりの今日この頃、生育にも弾みが付いてきました。






紺覆輪白中透けで出ていたパイナップル芽はボ~ッとした白柄に。
紺中通しがないので大仔と同程度の柄にはなりそうです。







その大仔にはなんとなく細めの紺覆輪が入ってきました。
柄の冴える秋口以降が楽しみです。









そしてその下から出た仔は今からクッキリとした紺覆輪。
この上なくチャレンジ精神旺盛な木ではあります。







その上更に嬉しい朗報(なんのこっちゃ
こんなに小さくて芯痛では駄目かとあきらめていた仔が復活。
・・・夏ですね~

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建国殿白深覆輪

2011年06月04日 | 建国宝



あれから1ヶ月。
最初は薄かったルビー根はだんだん濃くなり
今は輝くようなルビー色に変わっています。






大仔に付いた期待の一番仔はやはり芯痛かも。
なにやら枯葉色の天葉がチラリと顔を覗かせています。
でも、いいのです。








こっちのパイナップル芽が大出世。
今のところ羆と同じパターンな柄で伸びています。
その下の仔も紺覆輪っぽい感じ。
期待を抱かせるだけでもたいしたもので
良くある絣白縞からここまで出世するとは想定外でした。







外した仔です。







紺覆輪の仔は次の天葉でいつもの芸に戻ったようです。
こうなるのが普通で、もっと時間をかけて
上の仔のような芸に持っていければと思っていましたが
ちょっと来るのが早すぎたかも~

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建国殿白深覆輪

2011年04月29日 | 建国宝



あれから2ヶ月弱。
思案している間に根が伸びてしまい
気遣いながら仔を外してみました。







上の仔は親木と違って紺中通しが無い分、やはり澄んだ根色で伸びてきました。
今はやや薄いピンクですが
これからだんだん濃くなってルビー色になってくれるでしょう。







陰に隠れていたこの仔が気になっての株分けでしたが
どうした訳か動きがぴたりと止まってしまいました。






予定外のパイナップル芽に力を引っ張られたのでしょうか。



写真を撮っていたらその下にも仔が有ることに気づきました。
ちょっと大判振る舞いにもほどがあります~~。








外した仔のほうは根があちらの方向に向いています。
根が伸びてからの株分けですからしょうがないことです。





こちらの仔もなかなかの柄です。

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建国殿白深覆輪

2011年03月03日 | 建国宝


あれから・・というか秋の2ヶ月間で葉1枚出ていました。
こちらは相当な派手柄ともいえますが普通の建国殿並みの元気さです。
たまにしかルビー根が出ないおかげなのでしょう。





でも、下の仔は親木と同芸で紺中通し柄なのに上の仔は全面柄。
上の仔からはルビー根が出てくれるはずと期待しています。
秋口の純白柄からだんだん沈んでゆく様子はぱねぇっす(半端じゃない)けど
葉淵に走る紺縞も思わせぶりでやばいっす。






仔から出たアタリはこんな感じに。
下の仔を外してしまおうかと思案中です。


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建国殿白深覆輪

2010年09月11日 | 建国宝
季節は巡るもので
一雨ごとにすっかり秋へ衣替えです。
今まで良く生育してくれた夏がナツカシイかも~




そんな季節を感じてか
この木もあれから更に白柄が冴えてきました。





ただ、期待の仔は紺覆輪がお隠れあそばし
親木と先々同じような柄になりそうです。
というか、柄としては西出都などと同じ三光中斑なのでしょう。
でも、八千代とは別物の夢のような柄行きです。




親木は柄崩れしましたがそんなに期待外れというわけではありません。
裏側は真っ白、表は白地に紺縞がスッと走って目が釘付けです。







ところでこちらの木はあれから1年と3ヶ月。




下の仔は親と同じような柄ですが




細い紺覆輪を掛けていた上の仔は
裏も表も純白地合でこの柄で固定しそうな感じです。




この仔から出た仔の柄が更に面白そう。
このパターンを繰り返せばいつかは夢が叶いそうです。

仕事をしなきゃいけないし、それに植え替え中に付き、
また飛び飛びのブログとなりそうです。
新風会にも行けず、残念無念。

コメント (2)
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建国殿白深覆輪

2010年07月30日 | 建国宝



あれから10日余り。
気になる仔に早くも次の葉が見えてきました。



今度も期待を繋いでくれる柄のようです。
さて、その次の葉はどんな柄なのか更に楽しみは続きます。

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建国殿白深覆輪

2010年07月18日 | 建国宝





あの時の一鉢からめでたく仔が顔を出しました。
また羆~~なんて罰当たりなことは言いません。
いくらでもです。
果たして白柄の羆誕生と相成るか~~
でも、紺中通しっぽいのが垣間見えて気がかりです。
とりあえず、次の葉が見える時までリーチかな。

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建国殿白深覆輪

2010年06月12日 | 建国宝
大きな親木は某所にお嫁入りさせていただきましたので
次の木をと思いましたが鉢底から根がたくさん伸びて
地べたに置くことが出来ませんでした。
こんなに柄が出るくせに並みの建国殿より木勢が良いみたいです。
そこでまだ根の少ない素立ちを・・・。



柄はまずまずながら根は泥根だけです。






一方、こちらはもう少し柄が派手に出た分、ルビー根が出ています。

でも、どちらも確変中のようなものですから
今後も、思わぬ変化が期待できそうです。
出来れば柄の冴えている期間が長く続いて欲しいものですが・・・。
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建国殿白深覆輪

2009年06月25日 | 建国宝



あの建国殿は現在4鉢に増殖中です。
その中の1つですが早くも面白そうな仔が出てきました。
夏過ぎなら柄が冴えてもっと綺麗だったことでしょう。

これで固定するとは思えませんが
なんだか次の天葉にも期待している私がいます。

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建国殿白深覆輪

2008年11月30日 | 建国宝
増えない時が長く続いても、増えだすと早いのが富貴蘭。



親木からはもう1本子が出ましたから



この仔を外しても違和感無さそうです。



次の仔も控えていますし
こちらの木の仔も来年外して育てたいなと思っています。



一番の派手仔ですから今後に進展に注目です。

来年2鉢増え、次に年にも更に2鉢増えそう。
これを算というのでしょう。

どこにも出しておらず、たぶん、オリジナルなタイプの柄ですから
いくら増えても値下がりの心配の無いのがうれしいですね。
コメント (2)
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建国殿白深覆輪

2008年08月27日 | 建国宝



夏はどこに置いたかわからないほど柄が沈んでいました~。
それがここに来てようやく を現してきました。
並みの風蘭ならこれでもフ~ンと言う感じで終わるのですが
なにしろ相手は建国殿。
更なる変化の余地も考えられますから心が躍ります。
棚の柄抜けの建国殿からタダで出たというのもの一因ですね。

大仔を外した親木からは更に仔が~~
見るからに総柄といった感じで魅力度満点です。



更に外したのほうも といった感じ。
たくさん増やそうっと。

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建国殿白深覆輪

2008年05月14日 | 建国宝
白深覆輪になった建国殿を株分けしてみました。

寂しくなったような、二鉢になって嬉しいような・・・。
今の時期はまだ柄が冴えないものの
以前、派手な柄で出たあの仔はやはり根の色もきれいです。
建国殿にはよくある白絣柄でもひょんなことからそれが際立てば
面白い芸を見せてくれるものですね。
次の仔は一番仔ほどの柄じゃないかも~
根は動き出しましたがここ一週間肌寒い日が多く勢いがイマイチです。
ここが外棚で自然作りのつらい所で
早く柄の冴える季節になって欲しいものです。


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建国殿白深覆輪

2007年11月04日 | 建国宝
11月に突入しましたがまだそれほど冷え込む日はなさそうです。
建国殿シリーズはもう一つ残っていました。

あの冴えた白柄が今はくすんでクリーム色っぽくなっています。
暗みの早い柄ですからね。
でも、天葉は名残を惜しむかのようにまだ白いまま
そのベールの中に紺中通しが見え隠れしています。
ハデな仔は次の葉を待つばかり。
もう寒くなりましたからこれは来年のお楽しみです。
これぐらいハデだとルビー根出まくりかも
今年もが当たってくれましたが
これも紺覆輪白中透け。
こんなことが何度も繰り返されるうちに
白柄のクンとの出会いもあることでしょう。

何せ、まだ見たことはありませんから
思いは募るばかりです。

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