あれから2ヵ月。
中透け柄ですので区別するため一応、神威の光としました。
中透け柄の為か天葉付近の葉は若干閉じ気味ですが
棚慣らし中にしてはまずまずの成育といったところです。
ところで花芽跡が上までずらっと有りましたので
さすがに今年は休むかと思いきや
律儀にもこんなところにアタリが出てきました。
これが仔芽ならあり得ない光景を目にすることになりますが
果たして今後どうなることでしょう。
神威も同じように上までずらっと花芽跡。
そして上と同じパターンのアタリ。
こちらは早くも柄が見えてますから
仔で出たら面白そう。
どっちも仔で伸びてくだされ~~と祈りの日々が続きます。
先日の全国大会の交換会で蘭国さんの荷にこの神威がありました。
希望額に達せず引いていましたがそれを手に取って見せてもらい
綺麗だな~いいなぁ~いいなぁ~と言ったら
えっ、もしかして欲しいの
うん、欲しい、ちょうだい
う~ん、じゃあ、あげる
えっ、くれるの わ~い わ~い も~らった も~らった うれしいな
ということで我が家に貰われてきた神威の中斑。
さすがに芸が洗練されています。
美しいという以外言葉が見つかりませんです。
それに引き換え我が家の神威はというと
あれから1年。
どうやらこの仔も柄抜けのよう。
こちらは三光中斑が満遍なく入っているものの
木は古木に近いようで仔出しはしばらくお預けかも。
ただ、太い新根がたくさん出て機嫌は良さげ。
3枚も葉繰りしてくれたら空き家が出るのももう直ぐかもしれません。
中透け芸とまでは欲張りません、普通の芸の仔でもひょっこり出てきたら嬉しい限りです。
大波青海といえば富貴蘭を始めた40年前もそれなりの入門品でした。
ただそれでも山野草などの苗を買うのとは桁が違いすぎます。
それまで数百円の出費で済んでいたのがいきなり数万円ですから。
ここから富貴蘭という病魔に取り付かれたわけですが
最初にいいなという思いを刷り込まれたのがその大波青海などの数品種。
その頃の好印象はいまだに抜けませんから
更に好きな西出都の三光中斑柄が入るとなるともうヤバイです。
テンションが上がります。
でも、最近始めた方は大波青海や西出などは眼中に入らないでしょうから
もしかしたらこんな思いは理解しがたいのかもしれませんね。
というわけでもう一鉢ぐらい欲しいと思っていたら
交換会に蘭国さんが持ってきてくださりめでたく落札。
こちらはやや地味ながら三光中斑が全面に入り
良い仔が期待できそうです。
といっても天葉2枚目から下は全部花芽跡。
仔出しに時間が掛かりそう。
しかし売り時ではあったかもしれませんが
こちらにしてみれば買い時でした。
葉繰りの良い品種ですからすぐに空き家は出来るでしょう。
さて、本日から山口で全国大会が開催されます。
もうとっくに現場に入っていますのでしばらくは予約投稿を続けます。
もうとっくに現場に入っていますのでしばらくは予約投稿を続けます。
あれから10ヶ月。
これは昨年の全国大会の折に蘭国さんから譲っていただきました。
その時以来、葉繰りは2枚強。
棚に来たばかりでこれですから
根数や葉数の増えた今年は更に勢いを増しそうです。
ただし、付いていた仔は柄無しでしたから
植え替えついでにブチッともぎ取り別鉢へ。
その上に付いたアタリは花芽でしたし
もうちょっとがんばってもらわなければなりません。
それにしてもあの時、蘭国さんは2鉢持って来ていまして
三光中斑は固定しているだろうからと柄の地味な小さいほうを選びましたが
やっぱりこういうのは柄の良く入った大きな木を選ぶべきとしみじみ後悔。
値段がだいぶ違ってくるのは当然ですがこういうのをケチったらだめですね。
でも、蘭国さんが入手したときのお値段を思えば
とっても有難い価格でしたので感謝しています。
そしてこれはこれで渋めの柄が全葉に入っていますから
追々柄の仔も出てくれるでしょう。
今後に期待です。
全国大会の折に蘭国さんから譲っていただきました。
大波青海の三光中斑とのこと。
小さいながら柄が地味目ということもあって
早くも棚に慣れ順調に生育中です。
ちょこんと付いていたアタリもすんなりと伸びてきました。
・・・が、今のところ柄が見当たりません。
これはちょっと柄が地味すぎたかも~
でも、三光中斑ですからここから本葉で柄が出たら面白いですね。
しかし青なら青でこれをヒントにヤフオクに出品する輩が沸いてきそう。
普通の大波青海なら世にゴマンとありますから。
・・と、今から釘を刺しておかなければ。
もう1個アタリらしきものが・・・。
さすが大波、速攻で増えてくれます。
葉裏の柄とか
軸付近の柄になんともときめきを感じます。
1ヶ月前にも何か書こうと写真は撮ってありました。
この時はちょっと天葉が閉じ気味で水吸いがイマイチかなと。
でも、今は棚環境に慣れプリプリ。
元気一杯です。