あれから5ヶ月。
過去画像を見比べると親木の成長はちょっとゆっくりになったかも。
養分を仔に食われている為なのでしょう。
その仔はといえばグングンと成長しています。
紺地もしっかりとあって良くなってくれそう。
こんな仔がもっと出てほしいのですが親木はずっと上まで花芽跡。
しばらくは恵まれそうにありません。
派手な仔2本はたぶんだめだろうと思いつつもうしばらく様子見です。
そういえば昨年の今頃に植え替えてまだそのままですが
ミズゴケや鉢の汚れも少なくまだ大丈夫そうです。
やはり新品の鉢と殺菌洗浄した鉢とでは1年後に違いが出てきます。
汚れた鉢を新品状態にしようと窯を作りましたが試運転はこれから。
火を入れてうまく焼けたら紹介したいと思います。
ここ数日、お天気は小康状態。
この機会に屋根の雪下ろしなどをしていました。
この機会に屋根の雪下ろしなどをしていました。
ただ、蘭舎は自然に雪が滑り落ちますのでその必要はありませんし
落ちた雪が南面を塞ぎ天然の遮光材となってくれます。
そのおかげで蘭舎内はお天気が良くても温度は上がらず
結果、湿度も逃げませんのでまだ水遣りなしでもしばらくは耐えてくれることでしょう。
温度は最低3℃、最高10℃前後をキープしています。
こんな感じで雪深い東北でもある程度環境さえ整えられれば富貴蘭は良く出来るのですが
馴染みが薄いせいかこれからも流行ることは無さそうです。
さて、黄玉殿はあれから3ヵ月。
少し前の画像です。
今は寒いので撮影もままならずしばらくはネタ切れ。
植え替えを始める2月下旬頃までブログも途切れ途切れになりそうです。
それにしても弱そうに見える黄玉殿ですが意外に健闘し
下葉を落とすことなくその上で昨年は3枚の葉繰りでした。
ということは花芽2個までなら許せるかも。
1個は仔で出てきますので~。
昨年出た仔も稚葉ユウレイながら本葉で紺中通し。
たぶん次の天葉も大丈夫と思いつつハラハラしながら春を待ちたいと思います。
さて10月。
明け方の気温は10℃前後まで下がるようになりました。
富貴蘭の生育ももう少しで終わろうとしています。
が、今年は9月早々に蘭舎に取り込みましたのでまだ寒さには当てていません。
10月はお天気の良い日が続きますから最高25℃、最低は15℃くらいにして
今しばらく秋の生育を楽しみたいと思っています。
明け方の気温は10℃前後まで下がるようになりました。
富貴蘭の生育ももう少しで終わろうとしています。
が、今年は9月早々に蘭舎に取り込みましたのでまだ寒さには当てていません。
10月はお天気の良い日が続きますから最高25℃、最低は15℃くらいにして
今しばらく秋の生育を楽しみたいと思っています。
ということで黄玉殿はあれから3週間。
なかなかの勢いで生育中です。
付けが見える前に次の天葉が覗いていますから
相当ご機嫌なのでしょう。
天葉2枚は短めになってきましたから
これを維持して葉が入れ替われば
また違った魅力を引き出せるのではと思っています。
仔の方も調子よく生育中。
下の仔2本はまだ真っ黄々でここから仲良く紺中通しが現れたら感動ものでしょう。
上の仔は早くも次の天葉にその気配が・・・。
これなら先々しっかりした覆輪になってくれそうです。
早くも失敗を挽回しホッと胸をなでおろしているところです。
さすがにその上のアタリは花芽なのでしょう。
今年すでに二つ目の花芽で空き家が無くなる心配も…。
しかし葉繰りは年に3枚近く行きそうな勢いですからそちらでカバーできそうです。
3本立ちくらいのすっきりした株を鉢掛け一枠10鉢揃えたらさぞ壮観な眺めなのでしょうが
果たしてこちらが生きているうちで出来るかどうかといったところです。
あれから2ヵ月。
派手仔ばかりが出る弱そうな雰囲気なのですが
この頃は成長スピードが増しているようです。
前回は花芽で伸び出し残念とか思っていましたが
昨年、チョキンした仔の跡や本体からも新芽が満載です。
しかし柄は派手模様。
ただ夏の上野の会の折、富貴蘭を楽しんでさんから
黄玉殿は派手な仔でもそのうち紺が乗ってくるから外しちゃダメと教えられました。
そうであったのかと昨年した行為に後悔し涙に暮れたものですが
早くも挽回のチャンスが訪れたようです。
あれから2週間。
少しの間に天葉は力強くぐんぐん成長しています。
それに伴い気になっていたアタリも伸びてきました。
・・・が、残念ながら願いむなしく今年の花芽でありました。
とんだ狸の皮算用ではありましたが花芽と分かるまで楽しかったことも確かです。
いずれ真っ白な花茎ですから仔で出たとしてもユウレイだったのでしょう。
思い通りにいかないのも想定内。
人の力ではどうにもならないことより
とりあえず今年はまず姿作りの第一歩と思っています。
あれから7ヵ月。
昨年は派手仔3本を思い切って毟り
先日は花芽を取り去って今年2度目の植え替えをしました。
本来ははれ物に触るように扱うべき品種なのでいじり過ぎかと思ったのですが
特にストレスを感じる風でもなく
逆に派手仔がいなくなった分、力強く葉幅引きそうな天葉が伸びてきましたし
それに成長スピードもずいぶん早くなったようです。
しかも花芽を取った次の葉の隙間から何やらアタリらしきものまで見えます。
来年の花芽にしては付くのが早すぎますから
もしかしたら仔で伸びてくれるかも
仔だとしたら第一関門突破で嬉しい限りですが
次は第二関門、紺が乗るかどうかが待っています。
ちゃんとした覆輪の仔でありますようにっ。
ってお願いするのはいくらなんでも気が早すぎますね。
でもこれが仔ならもろに花芽位置ですしさぞかし成長が早いだろうなと
毎日手に取っては楽しみに眺めています。
昨日は久々に晴天でした。
今日から明日にかけても気温の高い日がが続きそう。
実は4、5日前のちょっと暖かかった日にそういえばしばらく水やりしてないなあと
たっぷり目に水をやってしまいました。
その後、雪の日が続き鉢が乾きません。
心配なので蘭舎内の温度を最低10℃前後にして様子を見ていましたが
今日ぐらいでようやく鉢が乾き、蘭舎内の湿度は高めという環境に戻りそう。
これからは最低温度を5℃にして2月頃まで水やりしないいつものパターンに出来そうです。
明日からは枕を高くして眠れるかも?
今日から明日にかけても気温の高い日がが続きそう。
実は4、5日前のちょっと暖かかった日にそういえばしばらく水やりしてないなあと
たっぷり目に水をやってしまいました。
その後、雪の日が続き鉢が乾きません。
心配なので蘭舎内の温度を最低10℃前後にして様子を見ていましたが
今日ぐらいでようやく鉢が乾き、蘭舎内の湿度は高めという環境に戻りそう。
これからは最低温度を5℃にして2月頃まで水やりしないいつものパターンに出来そうです。
明日からは枕を高くして眠れるかも?
黄玉殿はあれから4ヶ月半。
レンズが湿気で曇り気味になると1枚目の画像のようになっちゃうようです。
それはともかく派手仔は葉先から枯れ込んできましたので
思い切って見切りを付け全部取っちゃいました。
ただ、根が出ている仔は根の部分だけ残してあります。
もしかしたら木勢の助けになるかもしれないと思ったり…。
その木勢はというと夏前から1枚出ただけ。
それに天葉は短くなりましたし葉幅も細い感じです。
棚慣らし中ということもありますが
派手仔に精力を取られたせいかもしれません。
でも素立ちになったことですし来年は盛り返してくれるかも。
天葉が短くなっていますがそれぐらいの長さで葉幅を引かせ
締まった姿の株に出来たら見事でしょうね。
10年後の夢ですが~
気が付けば7月も半ば。
またご無沙汰してしまいました。
その間、せっせと植え替えをしていたのですが
長年放置してきた株の枯れた根や袴を掃除しながらですから捗らず
1日に2~30鉢がせいぜい。
先が見えないのでとりあえず見切りを付け、
今やらなければいけない作業、花切りをようやく終えたところです。
またご無沙汰してしまいました。
その間、せっせと植え替えをしていたのですが
長年放置してきた株の枯れた根や袴を掃除しながらですから捗らず
1日に2~30鉢がせいぜい。
先が見えないのでとりあえず見切りを付け、
今やらなければいけない作業、花切りをようやく終えたところです。
もう早くも一か月経ってしまいましたが
先月は蘭国さんちへお邪魔して楽しい思いをさせていただきました。
お土産に黄玉殿、その他を譲っていただき、まだその余韻に浸っているところです。
黄玉殿は大きく力のある木ですが派手仔3兄弟がどうなるのか楽しみです。
というかこれを見てもなかなか増殖困難な品種なんですね。
蘭国さんちへお邪魔すると手入れの行き届いた庭がお出迎えです。
こだわりの山野草が切れ間なくどこかで咲いていて
池の滝から流れる水音を聞きながら眺めているとやはり心が癒されるものです。
蘭舎内では満開の富貴蘭が出迎えてくれました。
その鉢数もさることながら作場環境にも色々と工夫がなされ
さながらここは富貴蘭のメッカ。
今後、巡礼者が列をなすことでしょう。
こんなこと書くとそりゃ困ると言われそうですが・・・。
帰り際に柿の木に自生している様子も見せてもらいましたが
意外に乾いた環境が好きなようです。
これを見れば自分の所のはまだ少し水のやり過ぎかと勉強になりました。
そんなこんなでもろもろのモチベーションを貰いましたので
家に帰ってから植え替えに打ち込んでいたのですが
ここしばらく暑い日が続き一旦休憩。
また秋にでも再開することとしましょう。