富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

建国殿変わり柄

2007年08月28日 | 建国冠


あの天葉の とは来年までです。
それにつけてもこのはすごいなあと
いつも手に取っては感心しきりです。
独り立ちした暁には羆三昧なんて命名したら
・・・皆に笑われるでしょうね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

建国殿変わり柄~♪

2007年07月06日 | 建国冠
各地で花会が盛んですが
こちらでも7月14日から16日まで
秋田県立農業科学館で富貴蘭の展示会を行います。
会員10人ほどの秋田富貴蘭会ですが展示品は見事・・・かも?
ぜひいらしてくださいといってもここを見てお見えになる方は居ないでしょうね。
自分も上野に行きたいのですが毎年重なってしまい残念無念です。

こちらはさっきまで天葉が真っ白で伸び
白牡丹や豊明殿より綺麗だったのですが
早くも葉元から紺が昇ってきました。

秋までには柄が跡形もなく消え
耳摺り覆輪だけになるのでしょうね。


ただ、この子だけは別の方向に進化しているようで、
このままので完成したら羆の上を行くかも。
なにしろ富貴蘭ではお初の転覆芸ですから。

早く独り立ちさせ、そしてそれを株立ちにと
夢は駆け巡ります。

それにしても入手してわずかに2作。
安くはなかったのですが
ここまで楽しませてくれるとはさすが建国殿、
面目躍如といったところです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

建国殿変わり柄

2007年06月07日 | 建国冠
例えばカレーをかき回していると
時おり見え隠れするナベの底が羆のようなものかと思っていました。
しかしどうもナベの底には穴が開いているようです。
その穴は宇宙の彼方へと繋がっているのでしょうか
・・・というようなことを空想させられる建国殿変わり柄の子。




親木のほうも夏以降は良くある耳摺り覆輪といった感じから
今は一転、天葉は白冴えに伸び、根もルビーです。
もう一本の子は白散り斑柄でしたが親と同芸に落ち着きそうです。




こんな感じに想定外のものがありますので
時々変なものをつかまされますが
それでもやめられないのがこの羆一族なのでしょう。

いづれ今年の柄の進展が更に楽しみになってきました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

建国殿変わり柄

2007年01月20日 | 建国冠


芸は複雑なほど面白いのですが
訳の分からなさではこの木がピカイチ。
親木はしばらく観察しなければ謎が解けそうにありませんし
幸い育ってくれた2本の仔はさらに興味深い柄でした。
一本は後暗み風の黄覆輪、更に紺地合の中に白柄の中通しが入り込んでいます。
完成したら幻の三色覆輪。
期待に胸が高鳴ります。
もう一本の仔は稚葉の派手な白散り斑が影を潜め、天葉は青で出てきました。
これはしめたもの
とりあえず木は丈夫に大きく育ちますから
これから出る仔がまた楽しみです。
に出た芽も仔芽のような気がします。

予測できない柄が出る不思議な木というのもたまにはあるものですね。

最初に見た時はそれほどの柄じゃないのに値段は安くなかったのですが
吸い寄せられるように入手してしまった意味が
ようやくここで解けました。
といっても先を見通せる能力はさっぱりなんですけどね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

建国殿変わり柄

2006年08月02日 | 建国冠
ハッキリした爪覆輪にハッキリしない中斑柄の複合芸。
見かけないタイプの芸でもありますが
仔に更なる変化を期待してということで昨年入手してみました。

まずは出し忘れた6月頃の画像。
親木の天葉は全体が冴えた柄で伸びています。
仔も妖しい雰囲気ですが派手になるかもしれないしまだ未知数です。









そして現在。

     
冬に潰れそうで潰れなかった仔ですがようやくめどが立った感じ。
こうしてみてみると大ヒットの予感がしないでもありません。






コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

建国殿変わり柄

2006年02月26日 | 建国冠


建国殿の変わり柄は昨年来たばかりですからまだ懐いてないのか
10月初めで生長はほとんど止まっています。
こちらもはひどいのですが
は潰れていませんから一作目の冬越しはうまく行ったようで
まずはめでたしです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

建国殿変わり?その2

2005年10月07日 | 建国冠
爪覆輪と徐々に冴えてくる中斑の複合芸は珍しいのですが
どうも姿にインパクトがないのは苗木風の姿のせいかなと
日作りにしてみました。



おかげでルビー根はたくさん出てくれましたが
冴えるお約束の下葉が黄ばんでしまいました。



二枚落ちましたが、もう一枚、落ちるかも。
前作で日弱く育てていると昨年の葉くらいまでは馴染んでくれるのですが
それ以前の葉は強めの日に対応できないようで
この木に限らず振るってしまうことが多いようです。

葉を振るうからといってこれはしくじったと日陰に戻すのは元の木阿弥。
ここは心を鬼にしてそのまま作り続けることにしています。
存分に光合成をしたせいか下から面白い柄の仔が出てきました。



コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする