あれから1ヶ月。
ありきたりな名前ながら建国冠という銘にしてみました。
普通の建国殿覆輪とは芸がダンチですので~。
天葉が顔を出し、根も伸びて元気いっぱいです。
墨を流し、黄覆輪と紺地の境目に白絣斑を表し、根は全てルビー。
まだ小さいながら見所満載で存在感は抜群です。
早く大きくなって仔を出してほしいところですが
今は年2枚の葉繰りがやっと。
しかもなかなか大きくならないし~。
でもそれを長い時間かけて育てるのが富貴蘭栽培の醍醐味で
これがあるおかげで棚に足を運ぶのが楽しみになっています。
逆にもしこれを枯らしたらご飯も喉を通らないくらい落ち込むでしょうね。
そしてそうなる確率もそれなりにある結構怖い木です。
あれから2ヶ月。
いつになく元気なルビー根が伸びだしました。
昨年までは新根の根先が萎んでしまい
何が原因かわからないままヤキモキしていましたが今回は大丈夫そう・・かも
とりあえず今年は外棚に出すまで肥料や木酢を与えず水だけにしています。
他の木には迷惑かもしれませんが。
あれから4ヶ月。
冬越ししただけで姿は変わりませんが
その間、枯れるかと思うぐらい皺を寄せ
ずいぶん気を揉みました。
これだけ別にして暖めるわけにもいかずこちらも堪えていましたが
ようやく元通りになりました。
ブログの良いところですが昨年の今頃と比べ
下葉が落ちることなく新葉が2枚増えています。
思えばこの仔が世に出てから8年。
いろいろありましたが木勢は徐々に上向き、
今年の生育振りには特に期待を寄せています。
週間天気予報に雪だるまマークが出て今日から寒くなるようです。
風蘭の生長ももうお仕舞い。
昨日の水がまだ乾いていませんが、これからは水を控えて最低温度を徐々に下げ
春までゆっくり休ませることにします。
風蘭の生長ももうお仕舞い。
昨日の水がまだ乾いていませんが、これからは水を控えて最低温度を徐々に下げ
春までゆっくり休ませることにします。
この木はあれから3ヶ月。
一枚半ほどの成長でした。
ルビー根ばかり出るせいか木勢が今ひとつでしたが
ようやく作が掛かってきたようです。
新根がたくさん出るところを見たいものですが
来年はその期待通りになってくれるかどうか。
とりあえずまた作落ちさせないようがんばります。
羆は中透け芸ですからその逆芸は覆輪。
でも羆覆輪では役不足。
大冠という手もありますが
泥根を混じえますし、柄もやや単調でイメージとは噛み合いません。
そこに忽然と現れたのが建国殿変わり柄。
あの木から出た仔です。
最近ちょっと木勢が付いてきたのか
だんだん本領を発揮してきました。
出る根はすべてルビー根。
黄覆輪と紺地の境目に白絣斑まで流します。
まさに逆芸にふさわしい芸ではあります。
これは一生に一度のお宝として大切に育てるつもり。
と、一人寂しく盛り上がっているところです。
しかし、これだけ芸が決まっていたらいつまでも変わり柄じゃなく
何か粋な名前を考えたいですね。
羆の覆輪だから・・・羆の覆輪・・・そのまんまかよ~
羆とお友達になりたいから・・羆の友・・オイオイ
お宝ということで・・・羆の宝・・・イマイチか~
どうも名付けの才能はありません。
とりあえず早く大きくならないかな~。
パソコンの調子がちょっと変かなあという感じでしたので
壊れる前にとネットで安いのを買ってみました。
性能は申し分なかったのですが・・・OS無し。
ここから始めるのはパソコン初心者には無謀かも~。
ハードルが高そうです。
無謀といえばオクで建国殿や黒牡丹を入手するのも同じようなものかと。
最低限、品種の特徴が合っていなければいけませんがそれすら・・・。
昔の本などには簡単に書いてありますが詳しい写真が無いし
このブログなどには画像はたくさんあっても言葉が不親切。
言葉で表現するのは難しいということもありますが
たまにはそういうことも書かなくてはと気付きました。
建国殿の特徴ですが、まず濃い泥が軸元にべたっと集まります。
色が薄かったり境界が滲んだりすることはありません。
羆など柄が派手になればそれが奥に引っ込み青軸っぽく見えたりもします。
付け付近までぱらぱらっと散るのは獅子王錦や貫雪、伯青竜、司光殿、西出青、朝日殿など他の品種です。
墨を流すのも特徴のひとつですが、育てていると一時的に墨の無い建国殿もたくさん出来ますし
他の品種でも墨を流すのは多くありますからそれだけ頼りにするのはちょっとといった感じです。
と、文章にすると自分でも訳がわからなくなります。
やはりたくさんの実物を手に取って通年見させてもらうしかないのでしょう。
でも、私のように地方に住んでいて、専門店も近くにないとそれも無理かも。
そして訳がわからないのに拍車をかけているのが実生です。
多分、建国殿には実生がたくさん混じっているはずで
しかも親木になれば柄の無いのは区別も出来ませんから、
自分ではしばらく前から建国殿は買わなくなりました。
壊れる前にとネットで安いのを買ってみました。
性能は申し分なかったのですが・・・OS無し。
ここから始めるのはパソコン初心者には無謀かも~。
ハードルが高そうです。
無謀といえばオクで建国殿や黒牡丹を入手するのも同じようなものかと。
最低限、品種の特徴が合っていなければいけませんがそれすら・・・。
昔の本などには簡単に書いてありますが詳しい写真が無いし
このブログなどには画像はたくさんあっても言葉が不親切。
言葉で表現するのは難しいということもありますが
たまにはそういうことも書かなくてはと気付きました。
建国殿の特徴ですが、まず濃い泥が軸元にべたっと集まります。
色が薄かったり境界が滲んだりすることはありません。
羆など柄が派手になればそれが奥に引っ込み青軸っぽく見えたりもします。
付け付近までぱらぱらっと散るのは獅子王錦や貫雪、伯青竜、司光殿、西出青、朝日殿など他の品種です。
墨を流すのも特徴のひとつですが、育てていると一時的に墨の無い建国殿もたくさん出来ますし
他の品種でも墨を流すのは多くありますからそれだけ頼りにするのはちょっとといった感じです。
と、文章にすると自分でも訳がわからなくなります。
やはりたくさんの実物を手に取って通年見させてもらうしかないのでしょう。
でも、私のように地方に住んでいて、専門店も近くにないとそれも無理かも。
そして訳がわからないのに拍車をかけているのが実生です。
多分、建国殿には実生がたくさん混じっているはずで
しかも親木になれば柄の無いのは区別も出来ませんから、
自分ではしばらく前から建国殿は買わなくなりました。
ということでだいぶ前からあるいつもの建国殿です。
あれから半作。
今は葉淵に縞だけといった感じです。
良くある柄ですが性質まで丈夫な建国殿と同じかと思ったら大間違い。
痛い目にあっています。
親木に付けていても仔の下葉がぱらぱら落ちました。
時折パッときれいな柄が出るし、根が全てルビーで出るから弱いのでしょう。
こちらはこれなら大丈夫だろうと仔を抱いてから分けたのですが
その仔は影も形もありません。
はっきりとした覆輪柄は現状維持。
思えばこれも早割りし過ぎで危ないところでした。
そしてこちらはあの時の葉落ちしたもの。
あきらめていましたが何とか生き残っています。
趣味で育てる分にはハラハラ感満点の面白い木ですが
業者さんだったら速攻売ってしまいたいでしょうね。
あれから一春過ごした格好になりますが
成長速度はそれほどでもありませんです。
一見、青々としていて丈夫そうではありますが
やはりオールルビー根が影響してか少し弱体なのかもしれません。
仔から出たアタリは期待していたものの普通の柄に戻りそう。
覆輪柄のほうにはようやく生気が蘇ってきました。
それにしてもどこから見ても柄は羆覆輪ですが
根は全てルビーで伸びる面白いタイプです。
親木がまたこの柄の仔を生んでくれないかと期待しているのですが
なにか女神様の気まぐれだったのでしょう。
やはり普通はありえないことです。
大きくなったら人心を惑わす品種になりそう・・・かも
あれから変わり無くて何よりといいたい所ですが・・・。
一度傷めた覆輪も無事でしたが・・・。
一鉢、葉がパラパラしちゃいました~
いくら根が良くできたといっても
柄のある木を一作で割るのは考え物ですね。
しかも秋割りですから~
天葉以外、葉が紙のようにペラペラになり
元に戻るかなと心配でしたが
やっぱり駄目でした。
でも、枯れなくて儲けものと思わなくては
・・・喜びすぎて早割りするのは禁物ですね。
あれから姿はちょっと様変わり。
こうしてみると葉淵に柄という良くあるパターンの木ですが
これでオールルビー根ですし、面白い柄の仔が出たりと
興味を引くタイプではあります。
この割り仔はまだ曙斑風の柄が残っています。
この派手柄の来年の生長が超楽しみ~
こちらは作落ちさせ大失敗でした。
でも、枯れないだけましか。
早割りは怪我の元ですね。
でも、学習能力がないのか
そんな反省をすっかり忘れ
つい、上の親木からまた小さな仔を外してしまいました~
大丈夫かな。
春以来です。
親木に付いた白柄の仔は大きく成長。
これはなるべく長く親木に付けておこうと思っています。
というのもこちらの調子がイマイチですから。
まあ、こんなこともあったほうがイケイケドンドンに
ブレーキが掛かって返って良いかもしれません。
でも、ちょっと心配。
一方、こっちの割り仔は絶好調。
希望以上の仔が出て姿的には最高に仕上がっています。
楽しみ~~
昨日は皆様からご声援をいただきましてありがとうございました。
惜しくも落札を逃した方、ごめんなさい。
次は秋を予定していますので楽しみにお待ちください。
今日は植え替えもそこそこに発送作業に従事しておりました。
それもようやく終わりほっと一息、これを手にとって眺めています。
輝く元気な新根が2本出ています。
今年は葉のほうも2枚出てくれるかな~
親木には
この白い仔をすくすく育ててもらいたいものです。
それにしてもすんごい変わり柄です。
惜しくも落札を逃した方、ごめんなさい。
次は秋を予定していますので楽しみにお待ちください。
今日は植え替えもそこそこに発送作業に従事しておりました。
それもようやく終わりほっと一息、これを手にとって眺めています。
輝く元気な新根が2本出ています。
今年は葉のほうも2枚出てくれるかな~
こちらは仔出し希望です。
親木には
この白い仔をすくすく育ててもらいたいものです。
それにしてもすんごい変わり柄です。
昨日までの春のような陽気から一転して
今日は大荒れ、猛吹雪です。
そんな早く春が来るとは思っていませんが・・・。
気温が低いので蘭舎は温風ヒーターが動きっぱなしです。
昨年までは電気暖房でしたが今年は石油。
家計の助けにはなっているかも?
8℃に設定していてその中で植え替えです。
今日は風邪を引かないよう程々にしなきゃ。
建国殿変わり柄は皺々が戻って元の姿になりました。
白柄の仔が潰れなくてまずはめでたしです。
こちらの木は割り仔一作で
木勢が付いてきましたから
今年はルビー根がたくさん出て1人前の姿になってくれるでしょう。
これはまだ小さく、昨年葉が1枚しか出なかったのですが
しばらくは花芽を付けず将来、仔をたくさん産んでもらいたいものです。
まだ、柄は色々変化するんでしょうね。
羆系のルビー根が素直に伸びるタイプの木ですから
派手柄になっても枯れることは無いと踏んでいます。
そんなことを思ったり眺めたりしながらだと植え替えははかどりませんが
楽しみが先々たくさんあると思えば・・・。
とりあえず富貴蘭も買わなければお金も掛かりませんし・・・。
今日は大荒れ、猛吹雪です。
そんな早く春が来るとは思っていませんが・・・。
気温が低いので蘭舎は温風ヒーターが動きっぱなしです。
昨年までは電気暖房でしたが今年は石油。
家計の助けにはなっているかも?
8℃に設定していてその中で植え替えです。
今日は風邪を引かないよう程々にしなきゃ。
建国殿変わり柄は皺々が戻って元の姿になりました。
白柄の仔が潰れなくてまずはめでたしです。
こちらの木は割り仔一作で
木勢が付いてきましたから
今年はルビー根がたくさん出て1人前の姿になってくれるでしょう。
これはまだ小さく、昨年葉が1枚しか出なかったのですが
しばらくは花芽を付けず将来、仔をたくさん産んでもらいたいものです。
まだ、柄は色々変化するんでしょうね。
羆系のルビー根が素直に伸びるタイプの木ですから
派手柄になっても枯れることは無いと踏んでいます。
そんなことを思ったり眺めたりしながらだと植え替えははかどりませんが
楽しみが先々たくさんあると思えば・・・。
とりあえず富貴蘭も買わなければお金も掛かりませんし・・・。
もしかして花芽かもと思っていたのは
無事、仔で伸び出しました。
これに気を取られて
今回、カメラの前に置くまで気付かなかったのですが
なんと下から真っ白な仔が顔をのぞかせていました。
こんな想定外の仔はうれしいものです。
植え替えるまで気付かず、ポロリとやらなくて良かったです。
こっちの木も確か最初は白柄で出ていたはずですが今は青勝ち。
でも、紺覆輪も見えて不思議な柄です。
こちらの木は一作でようやく1枚葉が出ました。
まさにの子(系ですが)の一本で大きくなった時が楽しみです~。
仔が外れてせいせいしたせいか
心持ち葉幅を増してちょっとは一人前の姿になってきました。
いつもは成長期の今頃まで純白に天葉が伸びるのに
今年はたいしたことがありませんでした。
気まぐれですね~。
とりあえず葉淵に縞が入る並みの建国殿といった風情です。
その外した仔には葉淵に柄も無し。
その代わり、なんとなく紺覆中透け状になっているような・・・。
でもこれは欲目かも。
確か稚葉は白散り斑で出ていましたから
そこからの仔が変化する余地はまだ残っていそうです。
こちらの仔は生育が遅れ気味です。
やはり早く割り過ぎましたか~。
でも、後ろから追いかけてくる人がいる訳でもないし
1,2年の遅れは先の楽しみが増えて返ってよいかもしれません。
上の木から出たとは思えない柄ですが
果たして固定しているのかじっくり確かめたいものです。
今の所、羆の柄の順番が逆になったと思えばわかりやすいかも~
三者三様でこれはしばらく楽しめそうです。
さみし~い親木になりました。
まだ早いと自分に言い聞かせていたものの
こんな仔でも根が十分ありましたからつい誘惑に負けて株分けです。
まあ、枯れることはないでしょう。
しばらく花芽を付けずに葉を重ね仔をたくさん生んでほしいもの・・
というような予定は立てています。
4年育てて一本も泥根が出ないのはこの柄にしては驚異的です。
それでも面白い柄ですから追跡調査すべく単独のカテゴリーにしてみました。
全部で30件までしか入らないのがちょっと残念です。
これ以上整理のしようがないと言うことで・・