昨年はたくさん咲かせようと張り切りましたが
結局、咲く寸前でしけってしまい咲いた姿は拝めませんでした。
ならばと秋にたくさん付いた蕾を外し一個にしてみました。
その一個から出た蕾も摘んで2つ残してこれでどうかといった感じです。
こんな風にして咲かせてもとは思いますが
一度は花を見てみたいところです。
あんなに花茎を伸ばして蕾を大きくして
しかも咲かなかったのではアブハチ取らず。
芯止まりの親木の脛を齧っている分、生育はまずまずでしたが
新たな仔は出ず、丸々とした花芽がまた付きました。
そしてまた同じようにしたのでは、たぶん結果も同じ。
来年は花茎を一本だけ伸ばして一花だけ咲かせてみようかなと思っています。
これで一石二鳥になるのかどうか。
葉姿が良いですから今は花より団子です。
あれから状況は更に悪化の一途です。
というか、数日前にこの状態ですでに切っています。
それにしてもこれを残念と見るかそれとも面白いと見るべきか。
まず、単純に咲かないのは残念でなのですが
ここまで膨らんで開花しないのは奇形花ならいざ知らず
普通っぽい花ですからかなり不思議な現象です。
何故、咲かないのかそのメカニズムが解明されたら
何故咲くのかということも分かるかもしれません。
それはともかく咲かなければ実生される心配は皆無ですから
そちらのほうの安心感がでかいです。
何しろ姿の良い品種ですからイミテーションが量産されたら辛すぎますです。
それにしても暑い日が続き、富貴蘭にとっては嬉しい限りです。
あれから数日。
画像では黄色い蕾に見えますが
黄花が咲くのではないようです。
ようやく蕾が膨らんで咲くのかなと思ったのも束の間、
直ぐに黄ばんでしまいました。
花茎が伸びだしてからだいぶ日にちが経っていますから
花が咲く前にすでに老化のタイマーが作動しているものと思います。
まだ一度見ただけですからなんともいえませんが
たぶん咲かない品種なのではと思います。
まあ、咲いても普通花でしょうが、なんとなく残念です。
長門丸も花茎が伸びだしてからだいぶ経ちますが
まだ蕾のままです。
でも、もう直ぐ開花しそう。
どんな花色なのか想像を巡らしていますが
それも咲くまでのお楽しみですね。
そういえばどんな花が咲くか楽しみなんて本当に久しぶりの感覚です。
あの長門丸から花茎が伸びてきました。
開花画像を見かけませんし
家でも初花ですから楽しみです。
でも、なかなか開花までに至らないというので
用心の為、2本も花芽を伸ばさせてしまいました。
まあ、すでに1本仔が出ているから良しとしましょう。
なんだか蕾からして普通花のようで、見たらしそうですが
また開花したらしますね~~。
あれから半作。
冬眠期間を挟んでいるとはいえ
スクスクとした生長振りです。
親木は芯痛で花芽痕もありませんが
さりとて経験上、更に仔が吹く雰囲気でもありません。
へたに外してアブハチ捕らずで終わるより
最後まで親木の葉をしゃぶりつくさなければ~
仔には早くも丸々とした花芽が付いています。
果たして咲いてくれるかどうか。
あれ以来親木の天葉は時が止まったままです。
芯痛になったから交換会に持って行ったんでしょうね。
今更返品は利きませんから自分で注意するしかなさそうです。
それはそうと、仔育てするしかない親木から栄養をたっぷり受け
仔はスクスクと育っています。
早くも孫仔が~~。
親木の葉が全部振るうまで付けていれば
この仔は花芽を付けるのも忘れ
ブリブリ仔を出してくれるような気がします。
これは怪我の功名だったかも~
以前から欲しかった長門丸。
先日の交換会で念願叶って入手できました。
特徴を一口で言うと泥軸翠扇。
しかも紺地深く黒々とした印象です。
花は梅弁花ながらなかなか咲かないというし、仔吹きも悪そうな品種で
これは腕が鳴ろうというものです。
しばらくは翠扇と並べて
蝶よ花よと楽しむ日々が続きそう