熱中症気味になりながら棚作りに専念していると
他のことが出来ないのか肝心の風蘭の世話がお留守に・・・。
鉢換えはおろか花も咲かせたままで
外棚のやつはぼんぼりがたくさんぶら下がっています。
でも、蘭舎の中に入れればスズメガの侵入はなくなりますので
来年は結実することも無いでしょう。
さて、月笙はあれから3ヶ月。
ラベルが月笙で柄も見えませんでしたからてっきりそうだと思っていましたが
1枚葉繰りしてみるとなんとほとんどが金牡丹でした。
全部で11芽、7鉢にしましたが今のところこれ以上は痛むことなく健在です。
ところでその中の一鉢が縞でその仔2本は柄の無い黒牡丹。
これが無ければホントに金牡丹
もしかして生理障害かも~なんて疑っていたかも。
とまれ棚に数鉢しかなかった金牡丹は一挙に三倍増。
金牡丹を増やしたいと思っていましたので
こんなラベル違いはちょっとうれしいかも。
月笙系だとしたら大型金牡丹になるはずですが
ただ、今の面影がなくなるまで5年は掛かりそう。
しかし、取りあえずこれだけあったらもう金牡丹は食傷気味。
もっと欲しいなんて思わずに済みそうでその点はラッキーでした。
交換会で落札。
荷主曰く昨年痛めてしまったとのことです。
さぞ心を痛めたことでしょう。
黒牡丹の栽培に油断は禁物なのは確か。
一瞬でこうなることがありますので。
全部枯れずに作り直すことが出来ればお得なお値段でしたが
このまま枯れれば全てがパー。
よっぽど自信があるんだな~とか言われましたが
ここまで黒牡丹を痛めたことがありませんでしたから
腕試しか肝試しに面白そうな素材です。
因みに白く見えているのは柄ではなく焼けてこれから枯れる葉です。
ただ、柄がどうこう言ってる場合ではなさそうですね。
早速、植え替えと株分けをしてみました。
大きな親木と
さすがにこれ以上割れなかった3本立ち
一番小さな木など7鉢になりました。
小さな木など天葉に柄がありそうとか
この期に及んでまだ楽しんでいたり。
半分育ったらトントンぐらいの気持ちで気楽に見ていこうと思っています。
あれから半年。
親木には柄が感じられないのにあら不思議。
真っ白なアタリが伸びて来ました。
その後です。
真っ白じゃなく半分紺地があるようです。
源平柄。
普通の縞物でしたらアウトっぽい感じですが
これは物が黒牡丹です。
返って面白そうかも。
そういえば反対側のアタリも動き出してきました。
花芽かどうかはまだハーフハーフといったところです。
ところでこちらの黒牡丹。
物は黄牡丹錦のほぼ柄抜けなのですが
わずかに覗いた天葉の葉先に柄があるのを発見しました。
しかもどこから見ても最上柄といった感じ。
こんなこともあったりしますから
黒牡丹からは離れられませんです。
しかし、仔ならともかく親木の天葉でいきなり青から最上柄なんて信じられますか。
ということで黒牡丹。
何の変哲もない柄抜け状態の株です。
ただ、結構下葉を落としてしまった中にあって
イイ感じに姿が仕上がったかなと思っています。
しかし柄抜けとは言ってもそこは黒牡丹。
早くも仔に面白い柄が出てきました。
斑色が白でも黄色でもない渋い萌黄色。
このタイプは自棚では初のお出ましです。
こんな柄を見るとどこかで朝日殿に黒牡丹のラベルが刺さっていても
ついそんなケースもあるかもしれないとか思ってしまいます。
私のようなおめでたい性格の方はくれぐれも気を付けたいものですね。
小割すると大きくするまで大変ですが
軌道に乗ってしまえば意外に丈夫で良く増えてくれます。
増えれば増える分だけ変化も期待できますし・・・。
さて、蘭舎内は換気扇のサーモを15℃、ファンヒーターは5℃にセットしていますが
今はどちらもほとんど稼動しない状態です。
一週間前にやった水がまだ乾かずミズゴケはしんなりしています。
空中湿度はありますのでこのまま来年の2月まで水はお預けでしょう。
それまで手が掛からず退屈といえば退屈ですが
こちらは冬は冬で大変ですから
休眠してくれるおかげでたぶん何十年も続けて来れたのだろうと思います。
今年の前半は黒牡丹も例に漏れず葉が真っ黒になり下葉がポロリポロリ。
外棚に出してから冷え込む日があったのと日が強かったのでしょう。
そこで姿も悪くなったことだし外せる仔は全部外して植え替えてみました。
そしたら植え替えの刺激と新根を鉢の中に収めたことが功を奏したのか
元気が出て新仔があちこちから覗いています。
その黒牡丹の中から面白いものを見つけました。
親木は柄があるようには見えなかったのですが仔が真っ白。
元は月笙系ですからそんな柄で育ってくれるかも。
まあ、育ってみれば普通の黒牡丹に
普通の金牡丹が付いた2本立ちと言えなくもありませんが
このプロセスが面白かったりします。
他の木にもなんか面白い仔が出ていないかとシゲシゲ眺めるこの頃です。
と、前宣伝はこれぐらいにして黒牡丹です。
あの時の木を株分けしたもので
柄が出始めた親木はともかくその下に付いていた仔達は今のところ柄気配のみです。
ところで芽変わりを楽しむには仔出しが肝心で
その為には出来るだけ株分けする、という先入観からなかなか頭から離れないものです。
しかし、木の性質がやや弱い黒牡丹にはそれが通用しないと最近ようやく気がつきました。(遅いっ)
こちらはその1本づつにした木で、外したときは一人前の姿だったものの
こんな風に下葉を篩い天葉も短くなってしまいました。
こんなのが何鉢かありまして回復するにもしばらく時間がかかりそう。
もう、増やすどころじゃありません。
それに引き換え、上の黒牡丹ですが今年は株立ちのままでもアタリが多く発生し出しました。
やはり、木勢がものをいうということでしょうか。
今、柄は見えなくとも出てくる可能性はそれなりにありますから
そんな期待感も含めて不思議と楽しめる品種ではあります。
でも傍から見たらこんな青っ葉のどこがいいのか訳わからないでしょうね。
この木も先日の忘年会で入手しました。
会場は照明がやや暗く見難かったのですが
良~く見ると下葉まで柄が残っています。
柄は派手からず地味からず、しばらくこの状態が続きそう。
これは手持ちの中にも無さそうなタイプで黒牡丹縞(F)候補になりそうかも~
ひとつぐらいは株立ちをと割らずに育てています。
親木は1本縞程度でしたが、天葉に突然細かい千筋柄が出ました。
これがあるから普通の黒牡丹でもなかなか手放せずにいます。
このアタリは仔かも
この仔に付いたアタリも仔・・・かも。
・ ・・なんていえば何を寝ぼけたことをと言われそうですが
こちらの仔からはちゃんとアタリが伸び出していますから~
そういえば今年は黒牡丹が好成績です。
たとえばこちらの木など・・・。
花芽を付けるのを忘れたかのよう。
これらも6月下旬植え替え組です。
あれから3年。
何本か仔を外しています。
墨が多い為、大きくならず葉の持ちも良くない木ですが
金紗墨の黒牡丹版といった感じで
見るからに黒牡丹という名にぴったりの芸をした木です。
しばらく柄はありませんでしたが、やはり待っていれば出てきます。
今年の展開がちょっと楽しみ~。
他のことが出来ないのか肝心の風蘭の世話がお留守に・・・。
鉢換えはおろか花も咲かせたままで
外棚のやつはぼんぼりがたくさんぶら下がっています。
でも、蘭舎の中に入れればスズメガの侵入はなくなりますので
来年は結実することも無いでしょう。
さて、月笙はあれから3ヶ月。
ラベルが月笙で柄も見えませんでしたからてっきりそうだと思っていましたが
1枚葉繰りしてみるとなんとほとんどが金牡丹でした。
全部で11芽、7鉢にしましたが今のところこれ以上は痛むことなく健在です。
ところでその中の一鉢が縞でその仔2本は柄の無い黒牡丹。
これが無ければホントに金牡丹
もしかして生理障害かも~なんて疑っていたかも。
とまれ棚に数鉢しかなかった金牡丹は一挙に三倍増。
金牡丹を増やしたいと思っていましたので
こんなラベル違いはちょっとうれしいかも。
月笙系だとしたら大型金牡丹になるはずですが
ただ、今の面影がなくなるまで5年は掛かりそう。
しかし、取りあえずこれだけあったらもう金牡丹は食傷気味。
もっと欲しいなんて思わずに済みそうでその点はラッキーでした。
交換会で落札。
荷主曰く昨年痛めてしまったとのことです。
さぞ心を痛めたことでしょう。
黒牡丹の栽培に油断は禁物なのは確か。
一瞬でこうなることがありますので。
全部枯れずに作り直すことが出来ればお得なお値段でしたが
このまま枯れれば全てがパー。
よっぽど自信があるんだな~とか言われましたが
ここまで黒牡丹を痛めたことがありませんでしたから
腕試しか肝試しに面白そうな素材です。
因みに白く見えているのは柄ではなく焼けてこれから枯れる葉です。
ただ、柄がどうこう言ってる場合ではなさそうですね。
早速、植え替えと株分けをしてみました。
大きな親木と
さすがにこれ以上割れなかった3本立ち
一番小さな木など7鉢になりました。
小さな木など天葉に柄がありそうとか
この期に及んでまだ楽しんでいたり。
半分育ったらトントンぐらいの気持ちで気楽に見ていこうと思っています。
あれから半年。
親木には柄が感じられないのにあら不思議。
真っ白なアタリが伸びて来ました。
その後です。
真っ白じゃなく半分紺地があるようです。
源平柄。
普通の縞物でしたらアウトっぽい感じですが
これは物が黒牡丹です。
返って面白そうかも。
そういえば反対側のアタリも動き出してきました。
花芽かどうかはまだハーフハーフといったところです。
ところでこちらの黒牡丹。
物は黄牡丹錦のほぼ柄抜けなのですが
わずかに覗いた天葉の葉先に柄があるのを発見しました。
しかもどこから見ても最上柄といった感じ。
こんなこともあったりしますから
黒牡丹からは離れられませんです。
しかし、仔ならともかく親木の天葉でいきなり青から最上柄なんて信じられますか。
またご無沙汰でした。
今の時期、季節はあっという間に進み
北海道からは雪の便りが届いています。
こちらももう直ぐあんなふうになるのでしょうね。
来年は蘭舎の増築などを計画しているのですが
その為には今の夏作用の小屋を解体しなきゃなりません。
一人で建てたんだから撤去も一人で出来るだろうと思っているのですが
下の物置状態の片付けにしばらく掛かりそう。
その前に別の小屋や家の周りの片付けも始めちゃったもので
ゴミを車に積んで焼却場通いです。
夜は疲れていて一杯やったら早々に寝てしまいますので
ブログのほうはしばらくお休みしてました。
今日は暴風雨でそちらのほうは骨休み。
ようやくブログの写真を撮る気になれました。
今の時期、季節はあっという間に進み
北海道からは雪の便りが届いています。
こちらももう直ぐあんなふうになるのでしょうね。
来年は蘭舎の増築などを計画しているのですが
その為には今の夏作用の小屋を解体しなきゃなりません。
一人で建てたんだから撤去も一人で出来るだろうと思っているのですが
下の物置状態の片付けにしばらく掛かりそう。
その前に別の小屋や家の周りの片付けも始めちゃったもので
ゴミを車に積んで焼却場通いです。
夜は疲れていて一杯やったら早々に寝てしまいますので
ブログのほうはしばらくお休みしてました。
今日は暴風雨でそちらのほうは骨休み。
ようやくブログの写真を撮る気になれました。
ということで黒牡丹。
何の変哲もない柄抜け状態の株です。
ただ、結構下葉を落としてしまった中にあって
イイ感じに姿が仕上がったかなと思っています。
しかし柄抜けとは言ってもそこは黒牡丹。
早くも仔に面白い柄が出てきました。
斑色が白でも黄色でもない渋い萌黄色。
このタイプは自棚では初のお出ましです。
こんな柄を見るとどこかで朝日殿に黒牡丹のラベルが刺さっていても
ついそんなケースもあるかもしれないとか思ってしまいます。
私のようなおめでたい性格の方はくれぐれも気を付けたいものですね。
小割すると大きくするまで大変ですが
軌道に乗ってしまえば意外に丈夫で良く増えてくれます。
増えれば増える分だけ変化も期待できますし・・・。
さて、蘭舎内は換気扇のサーモを15℃、ファンヒーターは5℃にセットしていますが
今はどちらもほとんど稼動しない状態です。
一週間前にやった水がまだ乾かずミズゴケはしんなりしています。
空中湿度はありますのでこのまま来年の2月まで水はお預けでしょう。
それまで手が掛からず退屈といえば退屈ですが
こちらは冬は冬で大変ですから
休眠してくれるおかげでたぶん何十年も続けて来れたのだろうと思います。
今年の前半は黒牡丹も例に漏れず葉が真っ黒になり下葉がポロリポロリ。
外棚に出してから冷え込む日があったのと日が強かったのでしょう。
そこで姿も悪くなったことだし外せる仔は全部外して植え替えてみました。
そしたら植え替えの刺激と新根を鉢の中に収めたことが功を奏したのか
元気が出て新仔があちこちから覗いています。
その黒牡丹の中から面白いものを見つけました。
親木は柄があるようには見えなかったのですが仔が真っ白。
元は月笙系ですからそんな柄で育ってくれるかも。
まあ、育ってみれば普通の黒牡丹に
普通の金牡丹が付いた2本立ちと言えなくもありませんが
このプロセスが面白かったりします。
他の木にもなんか面白い仔が出ていないかとシゲシゲ眺めるこの頃です。
忘れられてしまいますから年に1度くらいは出品しなければと準備していましたが
今週末はまた強烈な台風が接近する模様です。
関係各所の皆様におかれましては被害なく無事に過ぎ去ってくれればと祈っています。
ということでヤフオクどころではないですね。
出品は来週末にでもしてみたいと思います。
値段は別にして感動していただけるものをと心掛けていますのでよろしくお願いします。
今週末はまた強烈な台風が接近する模様です。
関係各所の皆様におかれましては被害なく無事に過ぎ去ってくれればと祈っています。
ということでヤフオクどころではないですね。
出品は来週末にでもしてみたいと思います。
値段は別にして感動していただけるものをと心掛けていますのでよろしくお願いします。
と、前宣伝はこれぐらいにして黒牡丹です。
あの時の木を株分けしたもので
柄が出始めた親木はともかくその下に付いていた仔達は今のところ柄気配のみです。
ところで芽変わりを楽しむには仔出しが肝心で
その為には出来るだけ株分けする、という先入観からなかなか頭から離れないものです。
しかし、木の性質がやや弱い黒牡丹にはそれが通用しないと最近ようやく気がつきました。(遅いっ)
こちらはその1本づつにした木で、外したときは一人前の姿だったものの
こんな風に下葉を篩い天葉も短くなってしまいました。
こんなのが何鉢かありまして回復するにもしばらく時間がかかりそう。
もう、増やすどころじゃありません。
それに引き換え、上の黒牡丹ですが今年は株立ちのままでもアタリが多く発生し出しました。
やはり、木勢がものをいうということでしょうか。
今、柄は見えなくとも出てくる可能性はそれなりにありますから
そんな期待感も含めて不思議と楽しめる品種ではあります。
でも傍から見たらこんな青っ葉のどこがいいのか訳わからないでしょうね。
この木も先日の忘年会で入手しました。
会場は照明がやや暗く見難かったのですが
良~く見ると下葉まで柄が残っています。
柄は派手からず地味からず、しばらくこの状態が続きそう。
これは手持ちの中にも無さそうなタイプで黒牡丹縞(F)候補になりそうかも~
ひとつぐらいは株立ちをと割らずに育てています。
親木は1本縞程度でしたが、天葉に突然細かい千筋柄が出ました。
これがあるから普通の黒牡丹でもなかなか手放せずにいます。
このアタリは仔かも
この仔に付いたアタリも仔・・・かも。
・ ・・なんていえば何を寝ぼけたことをと言われそうですが
こちらの仔からはちゃんとアタリが伸び出していますから~
そういえば今年は黒牡丹が好成績です。
たとえばこちらの木など・・・。
花芽を付けるのを忘れたかのよう。
これらも6月下旬植え替え組です。
あれから3年。
何本か仔を外しています。
墨が多い為、大きくならず葉の持ちも良くない木ですが
金紗墨の黒牡丹版といった感じで
見るからに黒牡丹という名にぴったりの芸をした木です。
しばらく柄はありませんでしたが、やはり待っていれば出てきます。
今年の展開がちょっと楽しみ~。