美しさはとかく儚く移ろいやすいもの。
だからなおさらいとおしい・・・
これが
「もののあわれ」ということなのでしょうか。
なんて感慨にふけっている暇があったら
ちゃんと手入れしろよと言いたくなるのが
今回の持ち崩し株いろいろです。
それでも富貴蘭の魅力の本線はまさにここにありますから
銭勘定ばかりじゃ長続きしないと思うのですが?
(銭勘定も楽しみの一つですがそればかりじゃつまらないですね)
天泉はいつとはなく芯から花茎を伸ばしますが
花を見たのはその昔1,2度のみ。
なかなか咲いてくれないものです。
咲かないといえば
阿波針紅?も一度も咲いてくれません。
鎧通しは一度、一茎一花で小さな緑花を咲かせたことがあったのですが・・・。
今思えば30年に一度の開花でした。
同じ針葉でも
桃酔はピンクの小花を良く咲かせてくれます。
福寿丸、
針葉獅子も白花ですが開花は容易ですね。
画像に残しておけば来年は忘れず植え替え出来るような気がします。