富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

萩宝扇

2006年10月07日 | 萩宝扇


は青軸に近いような雰囲気なのですが
寒気に当るとポツポツと出るアントシアニンは季節感たっぷりで
いや~、今年もそろそろ終わるのかな~と感慨がこみ上げてきます。

ボリューム感があるだけに画像では結構大きく見えますが
実際には親木の背丈が4センチほど。
こんな小さな木に四季が織り込まれているのは驚異です。
また、小さいのに大きく見えるというのも私の好みとするところです。
一行解説的には「生きるための無駄を極限までそぎ落とした機能美が迫ってきます
とでも言うのでしょうが、
一言「ツンツクしていてかわいい~」が一番似合っている品種かも?

昭和63年発刊の近畿風貴蘭会会報(第25号)に清原洋三さんという方が
この品種の発見記を書かれています。
非常に興味深い内容なのですが、果たして紹介してよいのかどうか?


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日殿

2006年10月06日 | 縞物

誰もがお持ちの朝日殿
メリハリの利いた柄というのも一つの方向性ですが
このような柔らかなグラデーションも魅力的です。

柄ヌケが出ない品種で株立ちにすると
派手(陽明殿)、覆輪などが普通に顔を出し楽しませてくれます。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湖東覆輪

2006年10月05日 | 覆輪

牛丼の早い、安い、うまい、じゃないですが
丈夫でよく増え、しかも安いと3拍子揃った品種です。
また、美しさも格別なのですが
作の粗末な木がほとんどですから美術株の入手は難しそう。

下は二作前の画像です。
それなりに繁るものですね。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紫玉

2006年10月03日 | 紫玉


昨年の姿と比べてみましたが
手ごわそうに見えて意外に生育は良い感じです。

親木は一回り小さくなってしまいましたが
葉数が増えればまた大きくなってくれるでしょう。

昨年出た仔は親のすねをかじりまくったのか
大きく成長、孫仔まで付けたようです。

パイナップル芽も葉数が多く来年以降が楽しみ。
更に花芽位置からもう一本が出て
う~む、盆と正月が一緒に来た気分です。
好きな品種ですからどんどん増やしてみたいものです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白王覆輪

2006年10月02日 | 覆輪


10月。今年の生育もそろそろ終わりに近づいてきました。

白王覆輪ですが、西出都にしては葉肉が足りないし
駿河覆輪のように葉幅を引かない・・・。

どっちつかずの悪いとこ取りのような感じですが
白い白覆輪(これが意外に少ない)でスッキリした姿は好感が持てます。

上の二品種と微妙な違いのようで
見て直ぐ判別できるのが不思議な感じですね。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

都羽二重

2006年10月02日 | 縞物


結構満遍なく柄が入っていて
高価な時代には安心、安全で理想的な系統なのでしょうが
全体的にはちょっと地味な印象です。

下のような御旗の仔でも一本出てくれれば
見栄えがするとは思うのですが・・・。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする