夏は青軸に近いような雰囲気なのですが
寒気に当るとポツポツと出るアントシアニンは季節感たっぷりで
いや~、今年もそろそろ終わるのかな~と感慨がこみ上げてきます。
ボリューム感があるだけに画像では結構大きく見えますが
実際には親木の背丈が4センチほど。
こんな小さな木に四季が織り込まれているのは驚異です。
また、小さいのに大きく見えるというのも私の好みとするところです。
一行解説的には「生きるための無駄を極限までそぎ落とした機能美が迫ってきます」
とでも言うのでしょうが、
一言「ツンツクしていてかわいい~」が一番似合っている品種かも?
昭和63年発刊の近畿風貴蘭会会報(第25号)に清原洋三さんという方が
この品種の発見記を書かれています。
非常に興味深い内容なのですが、果たして紹介してよいのかどうか?