あれから一作。
仔の葉数は増えていて救いになっていますが
なんと親木の葉を7枚も落としてしまいました。
りっぱな葉重ねは元の木阿弥です。
いまではそれなりに普及品となっていますが
やっぱり作に油断は禁物ですね。
それにしても子供がやったような酷い植え方。
でも、新根がたくさん出たから良しとします。
どうせ夏前にまた植え替えますし~
月の初めは毎日更新しようと心掛けますが、それが続かないのもいつものことです。
気を取り直してまたがんばります。
気を取り直してまたがんばります。
あれ以来です。
我慢できず、ついに株分けしてしまいました。
しかも、新根が伸びてから・・・。
でも、その影響も無く順調に生育しています。
親木は寂しい姿となりましたが
またすぐ仔を生んでにぎやかになってくれることでしょう。
星光殿にも現れるガシが出ています。
仔は分けた甲斐があってとってもりりしい葉姿です。
青の仔は残念ですがそんなにやたらと増えてくれないという安心感に繋がります。
柄は棚でも一際目立つ極黄中透け紺覆輪。
春蘭や長生蘭では定番の芸ですが
富貴蘭ではほとんど無い貴重な存在です。
この品種はときおり調子を崩すことがあると聞きますが
この木は入手して7,8年、派手になることもなく柄を維持しています。
ところで最近、おぼろげながらその秘密に気づきました。
この木の天葉には紺が煙るように湧き上がり
やがて晴れて下葉で極黄柄になります。
たぶん、この紺が木勢を応援しているのではと思えてきました。
一方、こちらの木は昨年上の木から株分けしたものですが
天葉からスカッと透けているタイプになっています。
新根はそれなりに降りていますが葉の成長はイマイチ。
このまま派手に移行し、
お決まりの芯止まりになってもおかしくない雰囲気がアリアリです。
手持ちの木だけで判断するのは早計ですが、ここら辺が人気低迷気味の理由でしょうか。
もちろん入手するのであれば上のほうのタイプ。
元気で少しずつでも増えてくれさえすれば、棚に置いて末永く楽しめる品種です。
あれから冬を挟んで葉半分ほどの成長です。
もう増えは止まったのかと良く見てみたら
株の中に埋もれ仔が窮屈そうにポツポツ出ていました。
上のほうから出たのはのびのび育っていますが
埋もれ仔はたぶん枯れる運命でしょう。
昔の高かった頃なら(購入時はそれなりに高かったです)
それを見たとたん頭に血が上って速攻株分けしていたことかと。
安くなったおかげで難を免れています。
どこか痛んだら株分けも考えざるを得ませんが
まだまだこのままの状態で楽しめそうです。
木の性質でもありますが
春先の蘭舎はちょっと日が強いのでしょう。
あれから様変わりして葉が黒々としてきました。
冬を挟んで一枚の葉繰りです。
上から出たこの仔にたくさん仔が当たったら
バランスが悪くなってどうしようと思っていましたが
今のところそんな気配はないようです。
今でも株分けしたら10数鉢にはなりそうですが
しばらくこのままで遊んでみようと思っています。
毎年のことですがあの青々とした色合いから一変。
アントシアニンに染まっています。
これだけで年に2度楽しめるお得な品種ですが
どちらかといえば今の時期の色合いがお好みです。
葉繰りも順調と思いきや仔が2本仲良く天葉を痛めています。
それで一時いや~になった時期があって、
どうせ寄せ植えだし全部ばらばらにしようと考えましたが思いとどまりました。
たしか葉繰りは年に4枚。すぐに復活してくれることでしょう。
5月になりました。
大雪の影響もあって季節はやや遅れ気味です。
桜はようやくチラホラ開花、連休後半には満開となりそうです。
風蘭は増築した蘭舎で3度目の春を迎えています。
環境を変えたことが裏目に出ないよう慎重に事を進めてきましたが
何とかスムーズに移行できました。
これもせめて本場の自然作りに近づけたいという思いからでしたが
やはり春先2ヶ月の生育期間の延長は大きく、葉繰りがプラス1枚の効果となって現れています。
でも、調子に乗って暖めすぎないよう気をつけなくては。
やはり冬は皺を引かせてしっかり休眠させるに限ります。
今の蘭舎の温度は最低12℃、最高25℃に設定。
5月下旬、外棚に出す頃の気候に合わせています。
それにしても1本でプラス1枚ですから棚全体では何千枚になっていることか?
それに伴って今年辺りから仔芽の発生のご利益があるのか楽しみにしているところです。
大雪の影響もあって季節はやや遅れ気味です。
桜はようやくチラホラ開花、連休後半には満開となりそうです。
風蘭は増築した蘭舎で3度目の春を迎えています。
環境を変えたことが裏目に出ないよう慎重に事を進めてきましたが
何とかスムーズに移行できました。
これもせめて本場の自然作りに近づけたいという思いからでしたが
やはり春先2ヶ月の生育期間の延長は大きく、葉繰りがプラス1枚の効果となって現れています。
でも、調子に乗って暖めすぎないよう気をつけなくては。
やはり冬は皺を引かせてしっかり休眠させるに限ります。
今の蘭舎の温度は最低12℃、最高25℃に設定。
5月下旬、外棚に出す頃の気候に合わせています。
それにしても1本でプラス1枚ですから棚全体では何千枚になっていることか?
それに伴って今年辺りから仔芽の発生のご利益があるのか楽しみにしているところです。
紫水晶はあれ以来です。
そこそこ成長しているようで一安心ですが、これは仔のご利益はしばらく無さそう。
でも、今年は根の出が良好。
増えの悪い水晶覆輪が墨のため小型になり、更に根の出まで悪くなって長い間の辛抱を強いられましたが
夏前にはようやく3鉢になりそうです。
天葉が痛んだ仔もありますが何とかセーフのようです。
それにしても澄み切った白覆輪が紅隈に染まる今の時期
何か可憐な花でも咲いているかのような美しさです。