

羆覆輪が深覆輪に変化した大冠はあれから半年。
この株はそれなりに泥根が出て元気そう。



こちらは親木が派手気味なのか仔は更に派手。


ルビー根が多く出ます。
羆覆輪とごく近い親戚ということで新月殿のような伸びないルビー根です。

ところでこの品種から羆が出た~という噂をたま~~に耳にします。

それではぜひうちの棚にもと願っていたところ


こんな仔が出てきました。

今のところこれではまだ無理そうですが
何度もトライしているうちに柄が反転しバッチリ真鶴芸の仔が出てくれるかもしれませんね。



ただ、ウチはアチコチ散らかっていますので棚を見ていただくにはまずはお掃除。
それと気候も良くなったので外棚に移動したのが先月の24日です。


置き枠の数だけ階段を上り下りしましたので上った階数が65階と記録されています。

一気にやらなくてもとは思うのですが乾かして鉢を軽くしてから運び
外棚でたっぷり水やりすれば自分もいい気持ちです。




タイトルの月光羆はあれから半年。
春は3月から少し加温しますので葉繰りは半枚ほどです。
ただ、外棚に出しましたので今後、それほどの成長は望めないでしょう。
葉繰り良く、締まった姿での良いとこ取りはなかなか難しく
せめて



色々やってみましたが締まった姿が好きですし自分の作場環境にも合っているようです。

今年はルビー根も出てくれましたがミズゴケの中に隠れそうで慌てて写真を撮りました。


その他の根は鉢の淵まで達しそう。
植替えは春にやったばかりですがこれをまた植え替えたら生育も良くなってくれそうです。



こちらは割り仔のほうで下葉派手気味なのが面白いと思ったのですが

上の方で普通の覆輪に戻りそうです。
下のほうから真鶴芸の仔が出てくれないかな~なんて



P.S. あの謎の蘭は普通のジガバチソウでした。
でも、久々の栽培ですし趣もあり大事に育てます。
羆B
2018年06月14日 | 羆



あれから1ヶ月半。
2本、仔を外してちょっとすっきりした姿となりました。


この小さな仔に力が一点集中し大きく育ってくれることを期待します。


ということとは別に、この仔の水吸いが弱いのか若干皴っていてちょっと心配でした。

親に付いているより単独で頑張ってもらおうと分けましたが
根はルビー根が5本ありましたのでたぶん大丈夫でしょう。



天葉の柄は逃げ気味ですが下葉のほうに柄の鉱脈は十分ありそう。
早割りしましたので花芽を付けるのも忘れて良い柄の仔を上げてくれるかもしれません。


上の仔の水吸いの弱い原因はこの仔かも。
元気が良すぎる柄無し仔です。


でも、外してみると1本はルビー根っぽい感じ。

どこかに柄があったのでしょう。
少しは期待できるかも。


人んちへ行って本芸が出た~

自分で育てることとします。

羆A
2018年06月13日 | 羆



あれから1ヶ月半。
ようやく棚慣れしたのか天葉の長さが前年を追い越してくれました。

しか~し、今年は外棚栽培。

朝日が紫外線と共にさんさんと降り注ぐ位置に置いてありますので
柄は眩しいほどに冴えています。


それでも葉肉を増し紺地も濃くなってきましたので
次の天葉も力強く出てくれるのか楽しみです。


仔は葉数も根も十分で割りたい衝動にかられますが天葉の柄が派手気味。
もう1作我慢といったところです。




全国大会での出来事。
時すでに遅く、売店には大したものは残っていないだろうと
あまり期待せずに覗いてみたら実幸園さんのブースにこれがありました。

お店の管理を任されている愛楽園さんになんでこれがあるのと聞いてみたら
売り物が少なくなったのでバックヤードから出したばかりとのこと。
なるほどと合点して速攻買い求めました。


親木の柄もまずまずですが仔が良くなりそう。
これで実幸園さんのカタログに載っている価格と同じ4万円とは超お買い得。
カタログの写真は仔の天葉が出ていなかったしかなり派手に見えましたもんね。
今年入手したのは今のところ昨日のとこれと2鉢のみですが
これだけでもしばらくは十分に楽しめそうです。




ご無沙汰でした。

まだ植え替えの済んでないのが150鉢ほどあったりしますが
早くも春に植え替えた鉢の二度目の植え替えが始まりました。

手を掛けるならとことんといった感じです。

真夏が来るまでに全部終わってくれれば良いのですが・・・。

タイトルの木は全国大会の交換会の戦利品。
相場が全体的に上昇気味なのは嬉しい限りですが
がんばってもこれしか落札できず残念ではありました。

ウチにも大洞丸はありますがこれだけ派手な木は
ほとんど冬の間に枯れてしまいます。
そんな超深覆輪の株立ちですからなんだか説得力がありそうで入手してしまいました。
植え替えてみたら相当な年月栽培されているようで
仔が2本軸元から離れていました。
それでも立派に生育していますから派手でも枯れないタイプの木なのかもしれません。
このままこちらの棚に居ついてくれたら嬉しいことです。
