れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

シキミ(樒)の花

2019-01-08 07:14:24 | 木の花

シキミ(樒)の花
<モクレン科シキミ属>
暖地の山地に自生する常緑小高木。
葉は互生し長さ4~10センチの倒卵状広披針形で、
厚く滑らか。
伊豆にて。

本来は3~4月に咲くものだ。
葉腋に淡黄白色で直径約3センチの花を咲かす。



花弁と萼片は線状披針形で12個。
雄しべは約20個。

下はシキミの実で8~12個の袋果が星型に並ぶ。
熟すと裂け有毒の種子を出す。
「悪しき実」からシキミという名になったと言われる。

 

↓はトウシキミの実。

中華料理で香辛料に使う八角。
同じような木の実が、片や薬に、片や毒になる。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする