れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

カラスムギ(烏麦)

2019-04-10 11:30:33 | 野の花日記

<イネ科カラスムギ属>
名前の由来は人間の食用にならず、
カラスが食べる麦の意味と言われる。
古い時代に渡来した帰化植物。



全国の道端や畑、荒れ地などでふつうに見られる。

 



草丈は60~100センチ。
葉は細長く、長さ10~25センチほど。
茎から出た枝に、3個の花の集まりである小穂が多数ぶら下がる。

 

 

小穂にはノギと言う長い毛のようなものがある。

 

 

ノギはねじれているが、湿ると伸び、
乾くとまた元に戻る。

この運動の繰り返しで地中に果実が潜つて行く。

 

ついでのスズメノテッポウ(雀鉄砲)

 

おまけのスズメノカタビラ(雀帷子)
<イネ科イノコズチ属>
カタビラは(帷子)は着物の一種で夏に着る単衣
(裏生地の無い着物)

 

コメント
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