れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ツルカノコソウ(蔓鹿の子草)

2019-04-27 05:47:26 | 野の花日記

ツルカノコソウ(蔓鹿の子草)
<スイカズラ科カノコソウ属>

低山地や丘陵の谷に沿った日陰の湿地によく群生する多年草。



直径1~3ミリ程度の小さな花が集合し、
茎の先にルーペで見ると薄い紅色がほんのり見える
白色の花をたくさんつける。

 

花茎が伸びきるころ、
地上の上に長いつる枝を四方に出して繁殖する。
和名はこの特徴からきている。

 

草丈は20~40センチになり葉は対生する。



咲き始めの花の白とつぼみの淡紅色が入り混じり、
この様子が小鹿の背中にある白い斑点をモチーフにした
絞り染めの「鹿子絞り」を連想させるのでこの名がある。

 

 

 

 



 

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