<マメ科シャジクソウ属>
道端や公園、河原などに群生する帰化植物。
長さ3ミリほどの黄色い花を5~20個集めた花の塊は
直径7ミリほどで小さい。
茎はよく分岐し、地面を這う。
葉は3枚一組で芝生などに生え、踏まれるような場所で、
草丈は20~40センチ。
花が終わると、小さくしぼんでしまう。
よく似たものに、
クスダマツメクサと言うのがある。
花序はコメツブツメクサに似るが、
花後の花序は茶色になり垂れて残り、
縦長の球状になるそうだ。
似たものは他にも、
コメツブウマゴヤシやウマゴヤシがあつて、
同定は難しい。
↓は、まだ咲いたばかりのシロツメクサ(白詰草)
↓はアカツメクサ(赤詰草)
アカツメクサも白色があるが、
花茎に葉があるのでシロツメクサと区別がつきます。