れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ナワシロイチゴ(苗代苺)

2020-05-16 06:05:22 | 野の花日記

ナワシロイチゴ(苗代苺)
<バラ科キイチゴ属>
Hさんの愉しいブログで大好きなナワシロイチゴの花を見つけた。
「あ~~逢いたいなぁ」と思ったが、そこは工事現場の近くの

学校の土手。J公園の裏で、もうなくなってるかもしれない・と思いながら、
ちょっと歩数計をあげてわんこがもう帰りたがるのをなだめすかして出かけたら、
「あ~ありました!」ちょうど花が咲いています。
抜かれない限りは、去年より目立たないけれど確実に増えていました。
つくかどうかは解らないけれどほんの小さな一枝の根がついていそうなものを戴いて早速
プランターの隅に植えてみたけれど、自信はありません。

図鑑では、道端や河原の土手、
丘陵などの日当たりのいい所に生える落葉低木とある。

茎は長く伸びて所々で根を出す。
枝は直立し高さ5~30センチになる。
茎と枝には短い軟毛と刺がある。

葉は互生し、3出複葉だが、時に5小葉のものがある。
小葉は長さ2~4センチの菱形状倒卵形で先はまるい。
裏面は白い綿毛におおわれ、ふちに欠刻状の重鋸歯がある。
葉柄は長く、基部に長さ約5ミリの線形の托葉がある。

枝先や葉のわきから集散花序を出し、紅紫色の花を上向きにつける。
大きさは焼くミリ、5枚の小さな花びらは開花しても開かず、
そのままの状態で花期を過ぎ花びらを落とします。
萼の色は淡いクリーム色で約2センチ、
花びらと同じ枚数の萼は開花とともに大きく開き受粉後に閉じます。



受粉の後、萼を閉じて幼果の大きさは莟より少しサイズが大きく、
受粉後にいつ探閉じてから果実ができる頃にはまた萼が開く。

上は去年の7月の画像で、
粒が固まってできる集合果で1,5センチほど、
1粒の大きさは7ミリほどです。
赤く一粒一粒に艶があります。
摘んで食べても甘くて美味しいです。

 

 

 

 

コメント
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