オオキンケイギク(大金鶏菊)
<キク科ハルシャギク属>
オオキンケイギクは、大好きな花なのに、
実は特定外来種で本来は栽培禁止なのだそうだ。
(2018年の朝日新聞に九州の臼杵市での一斉駆除の記事が載っている)
北アメリカ原産の多年生草本。
茎はたくさん出て高さ30~70センチ。
根生葉は長い柄があり3~5小葉に分裂する。
両面とも荒い毛がある。
頭状花は直径5~7センチ、舌状花は橙黄色で
花冠の先は歯状のきざみがある。
筒状花も同じ色で花床に細長い鱗片がある。
この花は八重のようだ。
花期は初夏で、明治中期に導入栽培されたものが、
広く野生化し、河川敷や道路添いに大群落を作る。
私は好きな花なのですが、都会ではいいけれど?
地方では困らせているオオキンケイギクでした。