マツバウンラン(松葉海蘭)
<ゴマノハグサ科ウンラン属>
今年は、気になりながらマツバウンランに出会ってはいたものの、
いつもの場所にないので数か所で撮った。
同じ場所に生えそうで生えていないのは、
抜かれてしまうからだろうか?
ずいぶん、時期が遅れてしまって掲載しています。
北アメリカ原産の帰化植物。
空き地や草地などに生える。
紫色の唇形の花を穂状に咲かせる。
草丈は50センチほどで、葉は針状で細長い。
基部から走出枝を伸ばし分株を作る。
葉は初めはロゼッタ状に重なるが、のちに互生する。
春から初夏にかけて、直径1センチほどの紫色の花を穂状につける。
群生すると奇麗だ。
コンクリートの隙間からも花を咲かせるしぶとい花です。
名前の由来は、葉が松の葉のようで、花の形がウンランに似ているからと言う事だが、
ウンランは海岸地方に咲く黄色いキンギョソウのような花で、
私は出会ったことが無い。