テウチグルミ（手打胡桃）とササグモ

テウチグルミ（手打胡桃）
＜クルミ科クルミ属＞
春の花がとっくに終わって、今は寂しい限りの私のプランター。
ちょっと遠くの園芸店まで行くのがなかなか億劫で、
やっと、チャリで出かけてきた。
涼しいうちの今日中に植えてしまおうと思っている。
好きだった坂の上のテウチグルミの古木が無くなってしまって、
ここまでこないと出会えない。
ちょうど、青い実がなっていた。

落葉高木。
葉は奇数羽状複葉で互生する。
小葉は２～４対だが、２対のものが多い。
長さ７～１２センチの楕円形で、脈の基部に星状毛がある。

丁小葉はやや大きい。
４～５月に開花する。雌雄同株。
雌花序は本年枝の先に直立する。

核果は直径４～５センチのほぼ球形で灰緑色。
１０月頃熟す。

核（実）はたやすく割れ、中の種子は美味しい。

　　　　今日はササグモ

　お散歩途中の芙蓉の花の中にいたイトカメムシ
　仲良ししてます💛

　身体が細く、触覚や脚が糸のように細いのが特徴。

　　
　　　　俳句はかつてに選句で夏の季語蜘蛛

　　　　　　夕蜘蛛はまたかけはぎをはじめるわ　　豊口　陽子

　　　　　　御髪神社に昼低くいる春の蜘蛛　　　　　豊口　陽子