ムクロジ(無患子)の実
<ムクロジ科ムクロジ属>
木の実の中では大好きな実の一つです。
以前知り合いになった方の畑に、よく無患子の実がなっていて、
いつも高枝挟で、透明になったこの実を戴いて帰ったものです。
今はもうその方も逝かれて、伐採されてありません。
もう少したつと、
実が透明になって中の黒い種が透けて見えます。
山地に生える落葉高木。
葉は偶数羽状で互生します。
黄葉して実だけが枝に残ります。
6月頃、枝先に大形の円錐花序をだし、
淡緑色の地味な花を多数開きます。
ここはお寺だったので、
大きな木になっていて実もたくさんつけていました。
果実は直径約2センチの球形で、
中に1個の黒い種子があります。
この実は羽根つきの球になります。
ムクロジの実の様子、有難う。
こんなに大きな実が出来るのですね。
葉を見ていたら、センダンに似てるかなあと思いました。
センダンの実にも、サポニンという毒があるそうで、このムクロジにもムクロジサポニンという毒があるそうですね。
エゴノキの実にも、エゴサポニンとかいう毒があるそうで、
毒のある実には要注意ですね。
いつも、ありがとう。
曽根沼近辺にはムクロジは見られませんか?
神社や仏閣の庭に見られることがあります。
私もムクロジの実を見ると、
センダンの実も同時に思い出します。
東京ではまだ栴檀の実は青いのよね。
ムクロジの方が早く紅葉してました。
センダンの実もペットボトルに水を入れて、
シャカシャカすると、泡立って洗剤みたいになるわね♪
ムクロジサポニンも毒なのね。
エゴの実は砕いて川に流すと、魚が浮いてくると言う話を聞いたことがあります。
エゴの花が川を流れていく様子は大好きですが、
なかなか時期が一致せず暫くは見ていませんけど♪