オオミノガ(大避積蛾)(大蓑蛾)
<ミノガ科>
植物に、昆虫が欠かせない事をこの頃知り、
観察会で教えて頂いたものを掲載することにした。
細かく教わったわけではないので・
間違っていたらご指摘願います。
☆まづ、オオミノガは葉っぱだけで、蓑を編む。
☆蓑と枝の接点がリング状なのがオオミノガなのだそうだが、
私には見分けられなかった。
チャミノガは枝を使って蓑を編む。
この蓑の中に、いるのかどうかは確かめられなかった。
この頃は滅多にミノムシを見ない。
それは天敵のオオミノガヤドリバエが寄生することで、
今は絶滅危惧種。
上は去年の11月頃、見つけたたぶんチャミノガ。
12月にマンションの壁に引っ付いていた蓑虫。
ミノムシの生態は興味深い。
蓑虫は蛾の幼虫です。
成虫の雄(♂)は夜飛び回るが、
☆雌(♀)は脚も翅も触覚も目も口もない。
一生、蓑の外に出ず、夕方になると蓑の下から頭を出し、
フエロモンをだし雄を誘う。
雄(♂)はその匂いで雌と交尾し、
雌はその場で卵を産み、地上に落ちて死ぬ。
(西日本新聞より)
だから・・
雄と雌は目を合わせることが無いのです。
おまけ
冬芽の美しい3大美芽(コクサギ・ザイフリボク・ネジキの芽)
のうち
ザイフリボクの冬芽
よく似たものに園芸品のジューンベリー(西洋ザイフリボク)
がある。
下はまだ芽吹いたばかりのコクサギの冬芽
ネジキの冬芽はいつか撮りたいと思う。
(写真は下手だけどね・)
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