▲クロホウズキ(黒鬼灯)
<ナス科オオセンナリ属>
オオセンナリの園芸品種。
茎はよく枝分かれして、黒紫色を帯びる。
葉は互生する単葉で、卵形~長楕円形で、縁が浅く切れ込む。
葉には小さな棘がまばらにある。
花は葉脈に単生し、径3~3,5センチの浅いカツプ状になる。
花色は淡い青色で中心部に黒紫色の斑が入る。
萼には黒紫色の斑点がある。
果実は黒紫色の萼が発達して果実を包む。
▲ワルナスビ(悪茄子)
<ナス科ナス属>
触ると茎や葉に刺があり、痛くて始末に困るのでこの名がある。
要注意外来生物リスト指定だ。
花は直径葯センチで、星形に大きく開く。
花色は白が多いが、薄紫色のものもある。
雄しべはバナナのような色と形をしている。
葉にも茎にも棘があり痛そうだ。
ワルナスビの実
▲ブタナ(豚菜)
<キク科ブタナ属>
ヨーロッパ原産の帰化植物。
近頃は、よく道端に生えているのを見かける。
フランス語の豚のサラダを訳したらこの名になった。
花は蒲公英(たんぽぽ)に似るが、花茎は枝分かれし
全体に毛が生えている。
花茎の高さは、20~70センチで、、頭花の直径は3~4センチ。
葉はすべて根元から生え、切れ込みが深いものからほとんど無いものまで、
変化が大きい。
▲タチアオイ(立葵)
<アオイ科タチアオイ属>
★ 昆虫コーナーはタチアオイに来た花粉だらけの蜂たち💘
花粉まみれで、何の種類の蜂かしら?
俳句は季語立葵(たちあおい)
花葵(花葵)とも使います。
立葵咲き終りたる高さかな 高野素十
咲き登った頃には、梅雨が明けると言われています。
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